こんばんは。

 

今回気になった記事はコレ。

 

想定外だったオリックス・糸井のゴールデングラブ賞

福良監督「ことしのヨシオは絶対に有り得ない」

 

 

 ある意味、ドナルド・トランプがヒラリー・クリントンに競り勝った米大統領選よりも想定外だった。ゴールデングラブ賞のパ・リーグ外野手部門。なぜか、糸井嘉男が選ばれていた。「なぜ」と思ってくれる人が読者の中に果たして何人いるか、分からないが。

「あれはない。ことしのヨシオは絶対に有り得ない。オリックスの試合を見てない人が投票したんじゃないの?」

私の「なぜ」に力強く賛同してくれたのは、ほかでもない福良監督。首をかしげながら、投票結果にダメ出しだった。

指揮官は糸井を誰よりもかわいがっている。日本ハム2軍時代からの師弟関係であり、最大の理解者。能力も熟知している。そんな師匠の目にも、ことしの糸井の守備は賞に値しないと映っていた。

「秋山(西武)、ダイカン(陽岱鋼・日本ハム)は文句なし。柳田はけがしたから印象が悪くなったのかなぁ。でも、ことしのヨシオならハルキ(西川・日本ハム)のほうが一生懸命守ってた」

これが“福良分析”。昔の糸井なら、処理していた打球が捕れないケースを何度も見た。あっさりセンターに任せるケースも。守備機会174は他のパ外野手に比べて断然少ない(ちなみに1位の秋山は301)。糸井が下手と言ってるわけではない。ことしに限れば「もっと上」がいたのでは? と言いたいのだ。

実は糸井じゃない、という声は球界の他からも聞こえてくる。「プロの目」では落選が主流だ。

ゴールデングラブ賞はプロ野球担当記者の投票によって決まる。日々、プロ野球を見ているが、経験者並みの高い眼力を持つ記者が果たして何人いるか。ここに問題が生じる隙が生まれる。

プロの守備ほど見極めることが難しいものはない。単に失策数では判断できない。守備範囲の広い選手は、他の選手が届かない打球に追いつきながらこぼして失策…なんてケースがあるからだ。

そして、守備ほど印象が左右するものはない。一度、ゴールデングラブを受賞すると、何年も連続でというケースは多々ある。「守備がうまい」と記者の頭に刷り込んだ選手が何年も“不動の地位”を築き上げてしまう。今回の糸井も、過去の実績が大きくモノを言った気がしてならない。

ゴールデングラブ賞だけは選手間投票にしたほうが…。私の意見に福良監督も賛同してくれた。

ちなみに、この投票結果に“陰謀説”を唱えるオリックス関係者がいた。「阪神担当記者が大量に糸井に投票して、『守備のいい糸井』のFA移籍騒動を盛り上げようとしたのでは」。さすがにこれは否定しておく。福良監督が言うように「見てないだけ」-。(上田雅昭)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000532-sanspo-base

 

 この上田記者の勇気ある記事。以前から新人王など、記者の投票系ですが、名前を晒して投票するべきで、それなりに責任を持って投票してもらわないと野球ファンから笑いものになれます。

 

 おそらく試合もろくに観ないで名前だけで投票するという、一番あってはいけない投票の仕方。一野球ファンから観ても今年の糸井がGG賞に値しないのはわかる事だし、何しろ福良監督も発言しているのだから間違いありません。

 

 こういうプロ意識の欠片もない記者の記事を読まないよう、一ファンとしては努めて参りたいと思います。上田記者の選手間投票の案、私も同意です。以前に2012年の新人王の投票の際に、ロッテ益田とホークス武田の二人で競った時があり、72試合41ホールドの益田か8勝1敗の武田かで票が割れました。結局、ロッテ益田の受賞(順当だとおもいますが)だったのですが、7勝4敗の釜田(楽天)に5票、8勝10敗の美馬(楽天)に4票、125試合、打率266、24犠打の川端(オリックス)に4票入ったのです。

 

 釜田、美馬、川端の数字も素晴らしかったのですが、それ以上に良かったのが益田であり、武田です。釜田、美馬、川端に投じた記者よ!”その年一番活躍した新人”と聞かれて、よく投票できたものだと思います。どう考えても癒着の臭いしか感じません。もし堂々と釜田、美馬、川端を押すなら、それなりの根拠を元に記事を書くべきではないのか。と熱くなりますぎました。

 

 まあ受賞した選手に罪はありません。このGG賞に恥じない活躍を、来年糸井選手にはしてもらうことで幕引きにします。今回読んでいただいた方、どうも失礼致しました。で書き直すのは辞めて、そのままアップします。