こんにちは。

 

今回気になった記事はコレ。

 

【巨人】名伯楽・小谷氏、6年ぶり復帰!

巡回投手コーチで未来のエース育成へ

 

 

 巨人が来季のコーチングスタッフとして、小谷正勝氏(71)と小坂誠氏(43)を招聘(しょうへい)することが13日、分かった。佐々木主浩氏、巨人・内海らを育てた小谷氏には、巡回投手コーチとして若手育成や主力への的確な助言などが期待される。守備の名手として知られる小坂氏は、2軍内野守備走塁コーチに就く予定。積極的な補強を展開する巨人が、首脳陣にスペシャリストを加え、リーグ優勝と常勝軍団構築へ万全の体制を敷いた。

 積極的な戦力整備を推し進めてきた巨人が、魅惑的な“補強”に成功した。来季のコーチとして、今季限りでロッテを退団した小谷氏が加わることが決まった。05年から11年までは巨人で2軍投手コーチを務めており、6年ぶりの復帰となる。

 小谷氏は球界屈指の敏腕コーチとして知られる。横浜では日米通算381セーブを挙げた佐々木主浩氏、今季限りで引退した三浦大輔氏らを育て上げた。ヤクルトでは現在も先発の柱を務める石川、五十嵐(現ソフトバンク)らを指導した。

 巨人では内海をエースとして独り立ちさせたほか、05年には入団テストを受けた山口鉄の獲得を球団に進言。育成入団から9年連続60試合登板という球史に残るリリーバーが生まれる契機となった。前回在籍時最終年の11年には高卒新人だった宮国を熱心に指導。12年に6勝、13年には開幕投手を務める土台を築いた。その後は殻を破り切れないでいるだけに、同氏の復帰で一気の大ブレイクも期待できる。

 選手に最適なフォームを見つけ出す眼力と的確なアドバイスで、一流となった選手は数知れず。不振に陥った投手が本来の姿を取り戻した例も枚挙にいとまがない。魔法のようなコーチングは「小谷マジック」「小谷再生工場」などと称され、指導を受けた選手は今も名伯楽の教えを胸に刻んでいる。

 

 巨人は今オフ、吉川光、山口俊、森福を獲得。陽岱鋼の獲得も確実となっている。外国人ではマギーが加入し、抑え候補としてカミネロとも交渉中。バランスの取れた戦力補強を進める一方、由伸監督は「若い選手が出てこないと底上げにならない」と若手の成長を渇望する。抜群のコーチ実績を持つ小谷氏は、若手の台頭を課題とするチームにうってつけ。主力への助言にも期待をかけられ、巡回コーチとして1~3軍を幅広く指導するとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161214-00010001-spht-base

 

 続きが気になる方は↑のリンクから。

 

 感想としては、少々悲しいです。今シーズン末までロッテで活躍し、年齢的な問題もあり、勇退という形でロッテを退団した思っていたのですが、結局、巨人に復帰だそうです。

 

 実績があり、求められているコーチなら当たり前ですが、「ロッテではやる事がなくなったのか?」、それとも「もう見るべき選手がいないのか?」。それとも「環境を変えたかったのか?」。まだまだ小谷コーチに見てもらいたかった投手がたくさんいたので残念です。

 

 ただ、いつまでも小谷コーチ頼りになるわけにもいけません。また小谷コーチの教え子として、来季は二木に続く投手の飛躍を期待したいです。小谷コーチが巨人の投手陣を立て直すことが出来るのか、目が離せません。

 

 またこの記事にさらっと書かれていましたが、小坂が2軍の内野守備コーチに就任しました。日ハムを退団後、気になっていたものの、ロッテ復帰ではなく、これまた残念です。今現在、元ロッテの選手で他球団のコーチをしている日ハムの黒木コーチ、そして巨人の小坂コーチ。いつかロッテに帰ってきてチームを強くしてもらえる日を待ちたいと思います。それにしても小坂が巨人のコーチとして現場に残れるのは、一ファンとしては嬉しい限りです。