子供達が通う小学校。
特別、進学高という訳ではないし、ちょっと歴史があるくらいの普通の小学校。
昨日の夕方、息子の友達(小6年)と30分くらい話をする時間があった。
よく家に遊びに来てくれる友達のひとり。
遊びに来ると、すぐにゲームを始めるので、今までじっくり話をしたことはありませんでした。
「これからどこ行くの?」と聞くと、
今まで塾に行っていて、7時から別の塾に行きます と。
その子は、学区の中学ではなく、進学中学校に通うつもりらしく、
これから試験などがあるため、勉強しています。
「明日、遊びに来る?」と聞く。
いつもは土曜日に遊びにくることが多いですが、試験前の追い込みということで、
明日は午前中に塾に行って、午後から塾に行こうかどうしようか迷っているらしい。
午後からの塾は自主学習なので、行っても行かなくてもいいけれど、
「遊ぶ」か「勉強」するかで迷っている。
結果「明日、行けそうなら、遊びに行きます」と。
午前中に塾行くなら、午後は休んでも良さそうなのに、
「どうしよう」と悩むあたりは、しっかりしています。
「今、勉強どのくらい進んでいるの?」と聞く。
「中学3年生あたりです」と。
「それじゃ、学校の授業はつまんないでしょ?」と言うと、
「はい。もうつまんないです。簡単すぎて・・・」
この子と同じ進学校に行こうとしている子が、あと5~10人はいるので
みんなこのくらいのレベルなのかな、と思う。
そして、みんな学校の授業が簡単すぎてつまらないんだろうな。
「将来、家の仕事継ぐの?」
「いいえ、継がないです。将来は宇宙飛行士になりたい」と。
その他、その子はアレルギー体質なので「好きな食べ物は?」とか
「何食べるとアレルギー出る?」とか、家で何時間ゲームする?とか、
学校のことやゲーム、読んでいる漫画、友達のことなどを30分くらいお話しました。
その日の夜、息子と風呂に入りながら、
「今日、○○くんと会って、少し話をしたよ」と、息子に話した内容を説明すると
いつもとは違い、興味がある感じで笑顔で話を聞いてました。
やはり友達のことは好きだし、興味はあるんだな・・・と再実感。
こっちも親として、よそ様の小学6年生の実態が知れて楽しかったです。