3年間学校に行っていない6年生の息子。
そして、元気に楽しそうに学校に行っている3年生の娘。
基本学校に行くのが楽しいみたい。
それでも、時々・・・特に朝起きて学校行くのが嫌だーとなる日が希にあります。
ってことで、娘にも有給休暇を作っています。
大人になり社会人になると有給休暇ってあるけれど、子供には無い。
大人だって時々「あー、会社行きたくないなー」とか「働きたくないなー」という日はあります。
それと同じように、子供も「学校に行きたくない」という気分の時もあります。
ってことで、例えば年間10日間の有休休暇を設けています。
今朝も「学校行きたくないなー」という感じで、ダラダラ、グダグダしていたので
「どうする?お休み券使う?使っちゃう?」というと「うん」という返事。
ということで、今日は学校お休み。
この子供有休休暇システムって思いの外良いシステムなんじゃないかな・・・とやっていて思う。
まず、子供が嘘をつかないで休める。
学校行きたくないけど、言うと怒られちゃうし・・・お腹痛いってことにしようかな とか
無理に休める動機を考えて、嘘をつく必要がない。
お腹痛い演技をしなくてもよい。
素直に「お休み券使う」と言える という利点。
もうひとつは、親の精神衛生上、とても楽になる。
有休休暇というシステムを子供にも与えているので、
「学校は休んじゃだめ」とか、休みたいためについた子供の嘘にイライラすることが無い。
無理にでも学校行かせなきゃ と思う必要がなくなります。
「ま、たまにはそういう気分の時もあるよね」
「週最後の金曜日だから疲れているよね」
と、子供が安みたいというのを否定ではなく、肯定できるようになる。
まだやりだしたばかりの有休休暇システムだけど、
案外いいんじゃないかなぁ・・・。