海外の校長先生が来日して視察したという、この動画好き。

 

 

 

 

フィンランドの先生が日本の小学校のマラソン大会を視察。

 

これを見る前までは、マラソン大会や運動会で順位をつけない学校がある

ということを耳にして、それはやり過ぎなんじゃないの?と思っていた派です。

 

でも、この動画を見て「そうだな」と思うようになった。

 

全員参加であれば、順位を付けずに走る楽しさを教える方がいい。

どうしても順位を付けたい場合、競争したい人だけ参加してやればいい。

選択肢を増やして欲しいと思う。

 

マラソン大会って、結局上位の人は楽しいかもしれないけれど、

それ以外の多数は、面倒くさい、疲れる、面白くないと思ってしまうもんな。

実際に私も学年の真ん中くらいの速さだったので、マラソン大会は憂鬱でしたし・・・。

この校長先生の言う「自分の目標に向かって努力する」というのもわかるけど、

順位を上げる事ができた生徒が居るってことは、上げた分だけ順位が下がった生徒も居る。

上げた生徒は達成感があるけれど、下がった生徒は達成感は無く面白くはないハズ。

 

っていうか、マラソン大会が「自分の目標に向かって努力する」ためであれば、

テストの点数や成績も順位づけて公表してもいいってことになる。

 

テストの点数は順位づけて公表してはダメで、マラソン大会はOKというのはちょっと違う。

 

 

教育だけではないけれど、日本はまだまだ努力、根性、我慢が根強いから

変化するのは難しいんだろーなと思う。