よく考えてみると、周りの人に影響されることはあっても

「みんなと同じじゃないと嫌だ!」ということが少ない・・・あまり無い息子。

 

周りの影響であるゲームをやり出しても、早々に飽きると自分だけ別のゲームをしていたりはする。

いとこのお兄ちゃんの影響で、迷彩柄が好きになった時期とかはある。

 

でも、

みんなと同じじゃないと嫌だというのは、思い出せる範囲で言えば・・・無い。

 

 

むしろ「みんなと違うけど、大丈夫?」と心配したことがある。

 

息子が小学校に入る頃、ピアニカを購入しなければならなかった。

普通ならば、学校が斡旋するピアニカを購入して使うと思う。

みんなが同じピアニカを使う訳です。

多少色は選べるかもしれないけれど、ほぼほぼ同じようなピアニカを使う。

 

でも、うちの息子は私が趣味で購入して使っていたピアニカを持って行きたいと言う。

 

まぁ、私も格好良くて購入したものの、使っていたのは最初だけだったので「使ってもいいよ」と。

 

でもね、

 

このピアニカ使うと、絶対目立ってしまうよ・・・

 

それでもいい?

 

息子「いいよ」

 

 

学校に行くまでの間、何度も「これでいいのか?」と確認した。

 

「もし使っていて嫌だったら、新しいのを買ってあげるから」とも。

 

そして実際に学校に持って行き、音楽の授業や音楽発表会でも使ったピアニカ。

 

音楽発表会で、このピアニカを使う息子。

もちろん目立つ。

他のお母さんからも「格好いいピアニカ使っているね」と言われる。

今にして思えば、先生は何も言わなかったんだろーか?

 

周りの子たちと違う事を何とも思っていなかったんだろーか?

 

 

息子が学校で使っていたピアニカがコレ。

 

 

 

 

 

 

 

HOHNER ホーナー 社の鍵盤ハーモニカ。

 

白黒反転の格好良さ。

しかも黒鍵部分が、本体と同じ赤色。

 

 

超格好良いですよね!!!!

 

 

個人的には、私がLIVEで使おうかと思って購入したピアニカ。

 

小学校に、コレを持って行く息子。

 

人と同じにしなければ・・・と、日本人特有の考えを持たない息子。

我が道をゆく息子。