ビアンの彼(♀)
夕日には体が女性で心が男性の彼がいた。
その時は夕日は自分はバイセクシャルだと思ってたの。
彼はいつも髪を短くしてた。
男の子みたいに話すの。
夕日は彼が、自分は男だ!
気づく前に好きになっていて。
友達から親友へ、彼に絶対信頼できる相手として、内側に入る。
彼に好きな人がいる。
そう、言われた時に心臓がバクバクした。
猫のような瞳で共通の友達の名前を告げられた。
ああ、美人だよね~。
絶望を隠す。
平然と笑う。
応援するからね!
嘘っぱち。
彼は彼女に好かれる為に頑張った。
その作戦は夕日が練っていた。
敵に塩を贈る?
自殺行為だ。
彼に好かれたい夕日は、彼が好きな彼女と、彼が両思いになるように、頑張るの。
成功したら夕日は報われないよ?
でも、彼が幸せになるなら、
それでいいんだ。
夕日は彼が喜んでくれたら、嬉しいんだから。
苦しい恋心にいい聞かせて、なだめる。
好きなのに。
彼の話しは彼女の事ばかり。
夕日は好きな奴いないのかよ?
いないねぇ。
目の前にいるよ。
馬鹿め。
でも好きなの。
鈍い人。
でも愛してるの。
彼は彼女にカミングアウトして、告白すると言い出した。
止めた。
彼女にとって彼は利用できる友人。
それ以上ではない。
彼女から彼の事をどう思っているか、聞いてる。
夕日は彼女の友達を続けていたから、知っていたの。
まったく望みがない事実を。
でも、彼には黙っていた。
二人になれるのは、彼女の相談する時だけだったから。
夕日は悪魔に良心を売り渡していたの。
全ては彼の為に。
本当は自分のエゴの為。
彼女に酷くフラれた彼。
傷ついた彼を絡めとって恋人になった夕日。
ずるくて、醜い夕日にベタ惚れになる彼。
彼は気づかない。
夕日のずるさに。
別れた今でも、知らないの。
最後はよくある別れ。
彼の浮気。
彼は夕日を恋人にした事で、男として変に自信がついた。
甘い顔をしすぎた。
さよなら彼氏。
夕日は男性化する彼についていけなかった。
ごめんね、彼氏。
鳥 対 ハムスター
ペットショップに行ってきた。
みんなのブログに小鳥がいるから、気になったの。
まずはインコとオウムの違いも知らない夕日さんは本屋へ。
立ち読み。
うん、わかったよ。
訳わかんない事が。
とりあえず、インコの本を丸ごと一冊立ち読み。
買いなさい?
聞こえないなあ。
『衝動買いはやめましょう』
ギクリ。
実はアサヒ王子も衝動買い。
良い子は真似しちゃあ駄目よ。
インコは賢いのね。
ハムスターより楽しそ、
アサヒ王子「貴様、我を愚弄する気かっ」
に~ん。
王子に突っ込まれた。
ペットショップでインコ達を眺める。
可愛いなあ。
やっぱり賢い感じ。
でも、ハムスター王子のお世話で疲れてるから。
相手をしないとストレスになっちゃうインコは、
真面目に夕日には無理だよ。
いつか飼いたいペットリストに入れておくの。
本当はハヤブサとか飼ってみたいなあ。
でも、エサが冷凍マ○ス
。
いけないわ、夕日さん。
王子が食べられちゃう。
はい、この勝負はハムスターアサヒ王子の勝ち。
良かったですねぇ、王子?
えっ。蛇もいいなあ、なんて考えてないですよ。
だって王子食べられ、むぐぐ。
リストに入れたのバレましたか。
さて、どんなペットショップに行ったのかな?夕日さんは。
うつ病日記
仕事から帰ったの。
今日は午前中だけのバイト。
体力より、
精神がなくなってる。
笑おうか。
笑ってみせようか。
詩の一文が頭ん中回る。
仕事は明日からお休みだよ。
疲れてるけど、テンションは高いなあ。
洗濯して、買い物して、
掃除機をかける。
過食でたまるゴミを片付けた。
で、今は本当に倒れてる。
睡眠不足で仕事が続く。
追い詰めたのは夕日さん。
パニックになったのも、
泣き言を書くのも、
夕日さん。
生きるのが難しいの。
難しいけど、生きないと。
下手だけど、
笑いたいから。