
女川へ行ってきました1
女川へ行ってきました2
のつづきです

町立病院の駐車場からの風景
前回きた時は、まだ町が津波により崩壊したままの姿を見てことばを失いましたが
更地になった町には3つだけその爪跡の転がったままの建物が残してありました。
跡形もなく消え去った町
駐車場には慰霊塔が立ててありました。


この山の高台にある病院の一階まで津波が押し寄せました


マルキチ阿部商店の工場と自宅があった場所です。


現在は、こちらの工場の一画を借りて、製造を行っています。

一本一本 手で巻いています



自社工場再建 着工への道程はまだ、土地への許可や沢山の問題や、難関 がありますが、
一日も早く、自社工場での製造できるようにと、後継者である息子の淳さん(三男)は各地を飛び回り、奔走する日々 闘いは続きます。
明けない夜はない


そして
この日の晩御飯は かあちゃんの息子さん(次男)
のお店石巻にある’割烹滝川’へ連れて行ってもらいました。
こちらは今年の6月にオープン 震災から2年3か月ぶりに本店を再開されたばかりで
溢れかえるお祝いのお花
すべて胡蝶蘭 各界の著名な方のお名前もありました。
かなり有名なお店 板長で息子さんです




建物も由緒格式ある 木造建築の古民家をそのまま残しリホームされた
すばらしい料亭でした

出てくる料理1品1品が 本当に美しく素材を生かした細やかで優しい味わいに
身も心も1発ノックアウトで癒されまくりでした~~

割烹 滝川のhpはコチラ
あったものすべてが一瞬で失くなり
マイナスになったとき、0に戻ることもかなりのエネルギーや、時間を要することだったと…
この日ここへ来て、みて、きいて、はなして、感じたことは
人間の再生能力の大きさ、自然の偉大なる力
そのおおきさが、人を成長させ、滋養を与え育む'力'を思い出させてくれている
という恩寵 恩恵 というもの
人と自然が密接につながり、一体であるという真実
心にグッと差し迫る思い
一日、一分、一秒に生きれる尊さ
今日何を伝えたいか…
ありがとうしかないってこと
Love Dance Peace

