
マリンパル女川おさかな市場 仮設店舗にて
7月17.18日 女川に行ってきました

2年越しの約束を果たしに・・・

’バンバンかあちゃんのリアスの詩’ができるまで
津波で工場、家を流され 看板商品の昆布巻き’リアスの詩’はそのとき手元にあったのはわず
か10本だけ。
工場のあった女川漁港から山ひとつ越えた旭ヶ丘地区は津波の被害を免れ世帯が残っていました
集会所にボランティァに行って、ボディケアに訪れたバンバンかあちゃんこと阿部すが子さんと
出逢い、その地区に残った自宅にボランティァ隊5人がすが子さんに’みなさんご苦労様ね家へ
ご飯を食べにおいで’と招かれ あったかい食事をさせてもらえました
その時でてきたのが その昆布巻き ’もう10本ほどしか残ってないよ’といいながら
’バンバン食べて!ほらバンバン食べなさい ご飯のおかわりしてね’
とにかく明るく笑顔のかあちゃん
帰りに玄関で目にしたのは ボロボロになった木製の看板でした

これは?と聞くと 津波に全部流されたと思っていたら、誰かが見つけて持ってきてくれたんだ
その時の看板です。
震災から1か月経った頃で、みなこれからどうするか、成すすべも考えられない 茫然とした
日々そんな状況の頃でした。
そんなみなさんを前に何をすればよいのか、わからないまま マッサージやストレッチなど
マンツーマンでやりながら、
自分にできることは他にもないか・
身体を動かして、ダンスをみんなで踊って少しでも元気が戻れば・・・
っと次の日から’ボディケア教室’を開かせてもらい、自分の身体 心を感じてケアをして
そして、地球兄弟スマイルソウルダンスリミックスを流し、みんなで踊りました。
3泊4日の短い時間が終わり、帰るとき たくさんの人があいさつにやってきてくれました。
涙 涙 笑顔 笑顔
その中ですが子かあちゃんに 約束しました。
’あの昆布巻きの歌とダンスを創るから また食べたいから!昆布巻きまた作れるよう
応援させてください!’
それから2年もかかってしまいました。
歌とダンスより、昆布巻きはもっと早く再生して かあちゃんはバンバン売りに日本全国を飛び回り、テレビや雑誌にもたくさん取り上げられ、人気ものです。
あの笑顔と、懐の大きくて深いかあちゃんと2年交流させていただいて、
私もやっと2年4か月ぶりに約束をした 歌とダンスを持って行ってきました
おそくなってごめんなさい!!



レポート2へつづく・・・
Love Dance Peace
