調べるほどに共感しました。
教育理念は勿論ですが、
とくにPYPという初等教育プログラムが素晴らしくて、気に入りました。
でも当時、日本でIBを実施している小学校は
インターナショナルスクールしかなくて、
でも費用が高いからと、
父が居て、昔から馴染みのあるマレーシアへ、IB校の視察にも数校行ったこともありました。
(当時視察したマレーシアのインターは、日本のインターと比べると学費が3分の1ぐらいからと、だいぶ安かった。今はわからないです。)
でも結局断念し、
日本の公立でも、せめて総合的な学習の時間に、国際バカロレアみたいな教科横断型の探求学習を実施してるところはないか?とか、
いろいろ調べました。(ちなみに学区外にありました。)
その後も、小学校からの進路を模索していて、
息子が年中さんの頃に、
日本にもPYPプログラムを取り入れた小学校が出来たのを知りました。
それで息子を連れて体験授業に行ったところ、
息子もとても気に入り、
「マレーシアよりは近いじゃん?仕事も辞めなくて良いし。」と、
引越しになることを覚悟した上で、
受験を決意。
パパが通勤を頑張ります。
で、なんだかんだ受験を乗り越えて、
今に至ります。
引越しは来月初旬。
中学生だったら通えたと思うんだけど、
まだこれから小学生なので、
学校の近くで、家族で新生活を始めます。
先生たちも、IBの授業はまだ試行錯誤だけど、
(私と同じように)IBの教育に感動して、
研究熱心に頑張っていらっしゃいます。
応援したい気持ちでいっぱいなのは、
私だけじゃなく、
この学校に集まる保護者がみんなそうでした。
学習指導要領と国際バカロレアPYPの融合は、
実現するのに難易度が高いそうで、
実際に融合させたカリキュラム案を見せてもらったのですが、
「これはきっと難しいパズルをするみたいなものだったんだろうなぁ」と思いました。
感慨深かったです。
(私は何もしてないけど(^-^;)
感謝です。
4年前、
まさかこういう結末になるとは思いませんでした。
無かったから。
選択肢として存在してなかったのですよ。
IBのPYPは、これから、
日本の学校教育のどんなポジションに落ち着くんでしょうね?
学習指導要領の中に、浸透していくのか、
そうじゃないのか。