今度、小学校の入学前説明会があって、
そのときに、トライアル授業があるそうです。
「自分の自己紹介を画用紙に書いてきてね。自分の写真も貼ってね。」という課題が出ていて、
息子は、レゴとポケモンと恐竜好きをアピールすべく(笑)、写真の切り貼りを準備中。↓
同じくレゴかポケモンか恐竜好きの子を
呼び寄せて、お友達を作ろうという作戦(笑)で、
息子と話し合って作ってます。笑
「レゴの説明書も見せたいから、残して切るね。」だって。
まだ知らない新しいお友達のことを考えながら
作ってる様子。
写真の切り抜きがね、
以前よりもずっと上手になっていて、
母はそこに感動しました。
手先が不器用で、
前の保育園では、当時3歳半ですけど、
「ハサミの練習してくださいね」
してくださいね、言われてましたし、、
(そういうのが厳しいとこだった)
ようやく切れるようになっても、
円形のものは上手くは切れずに
「一つクリアしても、新たな課題が、、」と、
年齢相応に求められる技術に対して、
遅れをとっていたのでした。
結局、数ヶ月前まで、
「ラウンドの線を、紙を動かしながら切る」
のような技術はまだ未習熟だったので、
こりゃ小学校上がったら苦労するかな?と
思っていたんですが、
ついに、紙を回しながらいろんな形にハサミで切れるようになってました。
っていうことに気づいて、
「あれ?ハサミの使い方、上手になったじゃん?」
と、言ったら、
「うん。なんか慣れてきた。」
と言ってました。
急に出来るようになるタイプの息子。
長い潜伏期間を経てね。
あの時の私に言ってあげたい、
「大丈夫!出来るようになるから!
2年半待ってあげて。笑」
って。
2年半、待てないよね(笑)
けど待つしかないね。
そんなことは他にも沢山あったよ。
ママ友から最近、
「ちゃんと子どもを褒めてあげるから、えらいね。」
と褒められた私。
「たぶん成功体験が少ないから、
どこか褒めて励ますとこないか?って、
そんなふうにするクセが身についたんだと思う。笑」
って返したんだけど、
ほんとそうで、
そうしていくしかなかったんだよ。笑
でも私にとってはギフトだったのかも。
発達が遅いってことは、
成功体験が得にくい、と、
栗原類くんの本の中でお母様も言ってました。
「年齢相応に身につけて」と求められれば、
そりゃ発達の遅れてる子はネガティヴにもなるよね。
「あきらめなかったら出来るようになる」
というスポ根魂を開花させた息子の身の上も理解出来るでしょう?笑
息子、スポ根アニメで感動して泣くのですよ。笑
日本人の根深い根性論は、こんなところから来てるのかもね。
一人一人の違いをもっとおおらかに受け入れることが出来たら、
もっと自己肯定感をみんなが持てるようになるんだろうね。