たった5回のレッスンなのですが、
こんなに成長を感じるとは思わなかった。
ゴルフというスポーツが、
というのもあるのかもしれませんが、
対話式の指導法がね、
なんだか自立をかなり促してくれてるよう。
先生がずっとしゃべり続けているのですが、
ただ一方的に伝えているのではなくて、
対話、対話、対話で、
子どもの漠然とした返答にも、
どんどん突っ込んで質問を返し、
質問、質問、質問で、
明確に理解するところまで対話を続けてくださいます。
で、理解すべきことを
子どもが自分の口から言葉に出来るところまで
やってくださった後に、
毎度、それが出来たことを褒めてくれるんです。
だから、毎回、フォームが出来たとか以外にも、沢山褒められています。
レッスンの最後に、
振り返りの時間があって、
そこでも、「今日先生から教えてもらったことは何ですか?」を
子どもが思い出して自分の言葉でちゃんと説明出来るのを確認し、
さらに
「今日、出来たことは何ですか?」という質問もあって、
出来たことが、明確に分かるカタチで、
レッスンが終わるようになっている。
今書いていて、
そりゃ成長するわと思ったけれど、
ほんとに素晴らしい指導法だと思う。
レッスンの後は、
なんか息子もしっかりしている気がしてて。
帰路の電車のホームで、
息子が「ベンチに座りたい」と言っていたんだけど、次の発言は、
「ここはベンチが一つしか空いてないけど、
むこうは2つ空いてるから、むこうに行こう。」
と言って、私の手を引っ張って行ったり、
その後、
「今来た電車は、(家の最寄り駅と)逆の方に行く電車だから、まだだよ。」
と教えてくれたり、
あれ?なんか、どうしちゃったの??
って感じで、
いつものごとく親バカ発言ではあるんですが、
レッスンの後はしばらく、
何かのスイッチが入りっぱなしのような状態のように見える。
神経研ぎ澄まして、
細かく見れてる状態?
脳が活性化されてる状態??
よくわからないですが、
そんな感じのスイッチです。
その状態が、なんか、普段と比べて、
しっかりしてるようにも見えるし、
それは、あの対話式の指導法で
自立を促されてるんじゃないかとも
思えるわけです。
上手く説明が出来てないけど、
なんかスゴイ。