ようやく先日、1回目の療育を受けることが出来ました。
長かった~。
前回とは違う心理士さんが担当してくださいました。
内容は、
見本どおりにブロックを並べる問題や
迷路を解いたり、
身の回りにある物の絵カードを見て、
例えば冷蔵庫なら、
「冷蔵庫は何をするものですか?」
という質問に答えたり、
2人の子どもの絵を見て、
例えば、一方はゴミをゴミ箱に入れている絵、
もう一方はゴミをそのへんに捨てている絵、
それらを見ながら、
「悪い子はどちらですか?」や
「それはなぜですか?」
に答える問題をやりました。
ブロックの問題は、
空間把握能力が問われて、
質問に答える問題は、
ことばの力が問われるそうです。
一番最初にやったブロックの問題は、
レゴ好きのきよしろうにとっては得意分野で。
だけど、
「難しいな~」「こっちかな~?」
と心理士の先生に言いながらやっていました。
じつは、これと同じことを、
以前、単発で参加した塾の先生にも
やっていたのを見たのね。
担当してくれた心理士さんに
後で話したのだけど、
たぶん、ネガティヴ時代の名残かなと思う。
出来なかったらどうするのか?と、
先生の対応を見てるような。
きよしろうなりに、
予防線を張ってるように見える。
そんな私の分析に対して、
心理士さんは、
なるほどと頷いていたけれど、
心理士さんの目からは、
先生と関わってやろうとするので、
「お友達と関わって、何か一緒に作ることが、
好きなんじゃないですか?」
と言われました。
なるほど、そんな見方もあるのか、
ということと、
ここでもまた同じことを言われたことに驚きました。
私もそう思ってはいたけど、
きよしろうって、そうなんだね、と改めて。
質問に答える問題のほうは、
一生懸命考えて答えていたよ。
前回の検査の時は「わからない。」ばかりで、
もう考えるのもしんどいです感があったのだけど、
考えて言葉にする努力が見られました。
どんなトンチンカンなことを答えても、
先生が丁寧に汲み上げてくれるからね。
私も勉強になります。
そんな感じで、療育は終了。
あれ、幼児教室とあまり変わらない気がする。笑
でも、先生は心理士さんだから、
アプローチは違うけれど。
子どもにとっては、やることがあまり変わらないね。
療育に通う目的は、
きよしろうの場合は、
ことばの力と見る力のギャップ(差)を埋めること。
少しでも、
「なんて言ったらいいかわからない」が減って、
話を伝えることに自信がつくよう、
私も心理士さんの接し方を見て学んでいます。