東京で知り合った、
地元大分人のコミュニティのリーダーが
今回の九州の地震で、今後も長く支援が必要になるだろうからと、
支援立ち上げの時期を伺っていて、
その復興段階に合わせて、必要な体制をとっていく方針をフェイスブックで発表していました。
私もその方針に賛同していて、
そのリーダーの呼びかけを待って、
協力していきたいと思います。
今はただ、ニュースや情報を見ては、
オロオロするばかりの情けない私ですが、
とりあえず今は自分のこともしっかりやって、
リーダーの呼びかけを待ちたいと思います。
そんな心境です。
一方、
息子の進路のことで少し動いていました。
体験授業に行ってきました。
授業の内容を要約すると、
「カタチには働きがある」
といったことでした。
授業の方法は、基本的に、
先生がスライドを見せながら、
対話方式で進められ、
途中、2度ほど隣の教室に移動して、
シャボン玉や竹とんぼを飛ばしたりしました。
その体験がまた、対話方式の授業の中で取り入れられ、授業が進行していきます。
スライドでも、いろいろな昆虫や生物の在り方(カタチ)を見ていき、
「なんでこんなカタチをしていると思う?」
と先生の投げかけに対し、
「天敵から身を隠すため」
「気付かれないように近付いてエサを獲るため」
など、子どもたちが応えます。
昆虫がそういうカタチをしているのには
理由があることを学びます。
竹とんぼも、
「どこをどうしたら飛んだかな?」
とか、
「この竹トンボのカタチと似ているのは何かな?」
といった質問が先生から投げかけられ、
「ヘリコプターのプロペラ!」と言う子に、
「なるほど。ヘリコプターのプロペラも飛ぶための働きだね。」と先生が概念へと導きます。
我が息子も、
何度か手を挙げてて、
除雪車のスライドのところで当てられ、
先生が
「(除雪車の前方部を指して)このカタチは何のための働きがあると思う?」
という質問に対して、
「雪をどかすため。」
と、発言する場面が見られました。
で、いろいろ見ていった最後に、
「カタチには働きがある」
ことを学びます。
理科や社会、算数、国語といった教科を
授業の中で横断的に扱いながら、
上記の学びに繋げていきます。
これは、IBのPYPカリキュラムで言うところの、
④すべてはどのように機能しているか
(How the world works)
※詳しくは→★
に、該当する授業だったようです。
あくまで学習指導要領に沿いながらも、
IBプログラムを取り入れた学校カリキュラムの
時間割表もユニークで、
こういった教科横断型の探究型の授業が、
週6時間あるそうです。
今回の体験をもとに、
また家族会議をして、
今後のことについて
話を進めていきたいと思います。