ご無沙汰しております。
ますます元気なアダンの実です。

小中高と過ごした地元に帰って海に沈む夕陽に懐かしさを覚えます。

怒涛の引っ越し2連チャンからの新生活。
しかし、オタ活は止まらず。
地方にいてもオタ活は出来ることが証明されました。
車で2時間の映画館でリクアワのライブビューイング(1-50位
のみですが)も見ることが出来ました。

内田さんは永遠プレッシャーとafter rainで客席に向かう時に
アップになりました。
昼の部で84位にチャン順がランクインしました。
みんなで頑張った甲斐がありました。
その雄姿を見れてないのでDVDがでたら欲しいですね。

サイン会で初握手の凪ちゃん。推されていますね。
映画館でも多く映っていました。
今週のPBに4Pグラビア。風が吹いています。

宇野さんのニコ生ラジオ放送初回も見れました。
放送中にブルックリン・ストライクさん、さえきさん、
いちごももさんと再会できました。
ネットは地方と都会の情報落差を軽減していますね。
握手会がないのが唯一の難点のどあめです。

通勤電車の混雑もなく、職場まで車で10分。
新しい仕事も順調です。
なにより同業に同級生が多くいて力強い限りです。

あとは両親の移動だけが課題です。
高速10時間の移動に体力が持つのか不安もありますが、
一族全員で協力し合って挑みます。

仕事は1年契約なのでこの生活がいつまで続くか
わかりませんが、とりあえず元気です。




手術は無事終わった。集中治療室へ行き先生から
「終わったので帰宅しとも良いです。」と言われたが、
既に終電はない。看護師さんに待合室で泊まっても良いと
言われたので、椅子を組みわせて横になり浅い睡眠を取って
5時半にまだ暗い寒空の道を探しながらテクテク35分ほど
歩いて始発で中央病院近くの駅まで行き、そこからさらに
20分歩き、車を停めてある駐車場までたどり着いた。

ようやく家帰れたが、入院の準備をしなければならない。
少し寝てから準備をし始め、午後再び病院に向かった

父は自分が何故ここで寝ているのかよくわからない様子だった。
翌日からはまた、いつもの状態に戻ったが
麻酔が覚めた直後の父は不思議なくらい手術当日のことを
記憶していた。

翌日、妹達が遠路はるばる掛けつけてくれた。
週末は都内に住む孫達も見舞いに来てくれた。
およそ1カ月程度で家の近くのリハビリ専門の病院に転院
できるということだ。
妹達は1週間滞在して、一緒に毎日見舞いに行った。

リハビリが順調に進めば春には退院できそうな感じだったが、
今現在、退院の見当しは立っていない。

それから今日までの間に様々な出来事が起こるのですが、
長くなるので一旦ここで近況報告は終わります。

4月から環境が激変するため、しばらくブログはお休みしますが、
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

長い間お付き合いいただきありがとうございました。
スターゲイト SG-1

AXN(ソニーのアクション系海外ドラマ専門チャンネル)をつけ
ていて、なんとなく見ていたら面白そうな番組だったので見始めま
した。 

 初めて見たのが シーズン4 第78話 改造デスグライダー
(原題:Tangent)。戦果として奪取した敵の戦闘機を分析
して利用しようとしてら、それに乗り込んだまま自動帰還プログラムの
発動により敵惑星に連行されそうになるという話です。

 宇宙空間で敵機に閉じ込められた仲間をどのように救出するか?
実話「アポル13号」のように次々と難問が発生する展開が秀悦で
した。この話にピンときたら、全214+2話の素晴らしい世界が
広がる事をお約束します。 

「 シーズン3までの主な敵ゴアウルドの設定がヘビのような寄生生物
を腹に入れる代わりに寄生された方の身体能力、生命力が上がると
いうもので、この話を見るまではゲテモノ趣味かと敬遠していまし
たが、78話を見て本格的なSF作品だとわかり、DVDで第1シー
ズンから遡って見ました。」←省略

 映画スターゲイトから派生したTVシリーズですが役者は全入れ
えで冒険野郎マクガイバーのリチャード・ディーン・アンダーソン
が主役で明るい作品になっています。女性科学者役でアマンダ・
タッピング、インテリ科学者役でマイケル・シャンクスが準主役で
3人の微妙な関係や会話も楽しみの一つです。放送中に死去された
ハモンド長官役のドン・S・ディビスがいぶし銀の演技でいい味だし
ていました。 

「アウターリミッツ」(ジョセフ・ステファノ製作)を見て育った
「新アウターリミッツ」を製作した
ブラッドライト、ジョナサン・グラスナー
のコンビの作品でSFマインドにあふれた
脚本や演出、パロディが
随所に見られます。
 スタートレックほど知名度がありませんが、
SF好きなら是非みて
欲しい作品です。 
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↑ ここまで

補足 シーズン全体の流れ

第1シーズンのDVDは格安だったので、購入して見始める。
 1話はTVではカットされたシーンがある(R18指定のため?)。
第3シーズンで宿敵ゴアウルドとの戦いは終わる。
第4シーズンから新たな脅威機械生命集合体レプリケーターと
      友好異星人アスガードとの交流エピソードに主軸が移る。
それも第8シーズンで終結する。
同時にスピンオフとしてスターゲイトアトランティスが始まる。
第9シーズンは主人公が交代。オーライという巨大な敵が出現。
第10シーズンで打ち切りの形で終わるが、オーライとの結末は
のちのDVD映画版で終結する。

スターゲイト  全214話
アトランティス 全100話
 アトランティスはレイスという人間を餌とする異性人の
 冬眠を妨げたため彼らが地球を襲うのを阻止するために
 戦う孤立した惑星を舞台にしている
他に派生シリーズとして
スターゲイト・ユニバース 未放映(1シーズンで終了)
スターゲイト・インフィニティ 未放映(アニメ版宇宙大作戦のような作品らしい)
が制作された。
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この作品、宇野さんは見ていないそうですよ。

いよいよ今夜が最終回、ANNの宇野ゼロ。
出待ちの人いるかもしれないという噂が、、、。

評論ライムバトル 未発表原稿2下書き)

ウルトラマンマックス
第15話 第三惑星の奇跡
登場怪獣 イフ

脚本 中村雅
監督 三池崇

2005.10.8 放送

ウルトラマンマックスはネクサスのあとを受け放送された全39話
のシリーズで原点回帰をテーマ初代ウルトラマンのスタッフや俳優
が数多く参加した作品です。従ってテイストが初代に似ており老若
男女楽しめる明るい娯楽作品になっています。そのためか、ウルト
ラシリーズを語る上で何かと忘れ去られがちですが、キラリと光る
名エピソードがいくつかあります。そのうちの一つが「第三惑星の
奇跡」です。

この作品は三池崇、中村雅による新世代コンビによるウルトラ作品
ですが、思うに初代の「撃つなアラシ」のオマージュかと思われ
す。ただし、最終的な方向性は異なり新たなメッセージを発して

ます。

マックスに登場する「イフ」という生物は、始めはただの
のっぺりした塊のようなやつでした。それが攻撃を受けるたびに進
し外観も醜く恐ろしいものに変わると同時に強靭になってゆきま
す。
そして、最後はマックスでも手も足も出ないというとんでもな
い攻撃
力を備えた最強の怪物に成長してしまします。

廃墟となっ
地球上で万策尽きた人類に残された最後の希望は
純真な少女
の発する美しい音楽でした。その優しい旋律を聴くことに
よりイフ
の精神は浄化され破壊をやめて宙に帰してゆくのでした。
マックス
はただそれを見送るだけでした。最強となったイフの造形
も素晴ら
しく、併せて心に深く残る作品でした。

「撃つなアラシ」の方は
攻撃されるたびにその耐性が強化され
ますます強くなっていくザラ
ガスをいかにして倒すかに焦点が当て
られ、最終的に力技で倒す
という展開になっていますが、マックス
の方はチカラだけでは倒せ
ないものもあり、これから人類に必要と
されるのは力ではなく友愛
ではないか語っているように思います。
ここら辺が昭和ウルトラマ
ンと平成ウルトラマンの違いでもあると
思います。

かつての2大
大国のにらみ合いによる軍事力を背景とした力の時代
から、価値
観が多様化した多国籍時代へと変化してそれぞれを認め
合うこと
こそがこれからの人類の歩むべき道であると示唆しているよう
に思
います。

ぜひ一度
その美しい旋律をお聴きいただければと思います。

ご清聴ありがとうございました。

(884文字)

これでは長くて2分半に入りません。ここから削りの作業に入ります。

そして完成系がこれです。
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評論ライムバトル 未発表原稿2(完成版)

点線部分はおそらく宇野さんが発表前に説明してくれるはず。
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ウルトラマンマックス
第15話 第三惑星の奇跡
登場怪獣 イフ

脚本 中村雅
監督 三池崇

2005.10.8 放送
-----------------------------
(発表はここから)

今回取り上げたのはウルトラマンマックスの「第三惑星の奇跡」で
す。この作品は初代の「撃つなアラシ」のオマージュかと思われま
す。ただし、最終的な方向性は異なり新たなメッセージを発してい
ます。

マクッスに出てくる「イフ」という生物は、攻撃を受けるたびに進
化し外観も醜く恐ろしいものに変わると同時に強靭になってゆきま
す。そして、とんでもない攻撃力を備えた最強の怪物に成長してし
まします。

廃墟となった地球上で万策尽きた人類に残された最後の希望は純真
な少女の発する美しい音楽でした。その旋律を聴くことによりイフ
の魂は浄化され破壊をやめて宙に帰してゆくのでした。

「撃つなアラシ」の方は攻撃されるたびにその耐性が強化され、ま
すます強くなっていくザラガスをより強い力で倒すという展開でし
たが、マックスの方は力だけでは倒せないものがあり、価値観が多
様化したこの時代に我々人類に必要とされるのは何かを語っている
と思います。ここら辺が昭和ウルトラマンと平成ウルトラマンの違
いでもありマックスを語るべき作品なしえている部分だと思います。

少々大げさかもしれませんが、これからの我々人類の歩むべき道を
示唆しているエピソードとも言えるのではないでしょうか?

ご清聴ありがとうございました。

(524文字)
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ここまで。

ちなみにイフはこんなやつです。


今回の評論ライムバトルはニコ生放送されるというので、
あまり見苦しい姿を晒したくい私は出場を遠慮し申込しませんでした
が、情弱野郎さんがセブン12話を取り上げてくれたのに影響を受
けもし、ライムバトルに出るとしたらという設定で急遽原稿を書いて
みました。
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今回取り上げるのは ウルトラQ 第18話の「バルンガ」です。

「バルンガは自然現象だよ。台風に竹槍で向かってゆくようなもんだ。」
明日の朝、空を見たらそこにあるのは太陽ではなくバルンガかも知れません。

息子をバルンガによって失った博士の言葉と
石坂浩二のラストナレ-ションは、7歳の子供には衝撃でした。
放送の翌朝、太陽がそこのあるのを確認して、安堵したものです。
現実と虚構の区別ができない年頃にインスパイアーされた作品で
今も心に深く根付いています。

ご存知のようにウルトラQにはヒーローは登場しません。
したがってウルトラマンのような終劇のカタルシスを味わうことが
できないので、当時、小学1年だった私はあまり面白みは感じ
ませんでしたし、内容も完璧に理解できていたとは言えません。

このバルンガに対して人類は無策でした。
特に何もせず空に浮かんでいるだけなのですが、
あらゆるエネルギーを無限に吸収してしまうのです。
ただ、それだけの存在なのですが、エネルギー消費文化に毒され
た人類を恐怖に陥れるには十分でした。
全体的に静かトーンで淡々と話が進行しますが、
そのことでより物語が不気味に感じます。
特に、すべての交通機関が止まった中、風船を持って自転車で
移動する博士の姿が白眉です。

しかも明確な死は描かれていないので、翌朝まで不安を抱えた
ままで居心地の悪さを抱えたまま朝を迎えました。

大人になって見直すと、当時とは違う感想を持ちました。
作品の背後に記されたメッセージが見えるようになりました。

今ほど切実ではないにせよ、いつの時代にも自然破壊に対する
批判はあるので、経済中心の社会を懸念する動きは当時からあり
ました。まして、福島原発に端を発する昨今のエネルギー問題。
今一度、人間が自然に対して謙虚であるべきではないかを
思い起こされる作品ではないかと思います。
未見の方は是非25分という時間を共有してみてください。

原発は必要か否か。その答は48年前に既に出ていたように
思います。
(RICのリアルバルンガのフィギュアは箱入りでPLANETS特撮博物館に
寄付する予定です。)


(写真は“突然ですがさんのブログから無断借用)

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今のようにビデオがない時代でしたから、
とにかく必死で見ていました。
TVが共通の絆として機能していた時代でしたから、
翌日の学校では話題の中心でした。
しかも映画でしか見ることができない怪獣をタダで見れるというのは、
画期的な出来事でした。
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(時間があまればこの部分も発表する)

もし、予選突破できたら次はウルトラマンマックスの「イフ」を取り上げる予定です。