ゆうべ、保険の姉さんが、書類を取りに来てくれた。

最初に行った私立病院に、ついていってあげられなくてごめん、って言って(別にいいのに)、保険金請求の手続きは全部してあげるって、書類を取りに来てくれたの。家まで。

私は申請書にサインするだけで終わったわ。ありがとう。
安いコースに入ってるのに、姉さんやさしい。
「私がついてたら、快適な私立で入院手続きとか、ぜんぶやってあげたのに」って、恐縮してた。彼女、ちょうどミーティングがあって、こられなかったの。

姉さんに、「あなた、ケタ1つ間違えてるわよ」って指摘されて、はじめてゼロ1個多くつけてたことに気づく。自分の頭の中では「私立病院=超高っ!」の公式ができているので、自然にケタを増やしたらしい(アホです)

でもね、結果的に公立でよかったよ。私立でもよかったのかもしれんけど。といったら、同じくらいの子どもを持つ香港人の友達に、

「あんた、私立行ったら、保険に入ってても、絶対どっかでカバーできないのが出てきて、結局は数千ドル払うことが多いんだから。公立でよかったよ」と言われた。

彼女も同じような保険に入ってて、子どもを私立病院に入院させたら、結局「なんちゃら代、あれちゃら代」とかって、足されてて、保険でカバーしきれず数千ドル追加で払ったと言ってた。

それに、何でもかんでも1つ1つお金がかかるから、看護婦さんがちょっと薬持ってきたり、ちょっと朝ごはんがでてきたり、一挙一動のたびに、ちゃりん、ちゃりんって「あ、料金メーターがあがる」って心配になるらしいわ。(耐えれん。。。)

あの、某私立病院に1万4000ドル払った知人も、朝ごはんのすくなーいまっずいおかゆに数十ドルの値段がついてたらしい。ぼったくりだ。。。金粉でも入ってたなら別だが。

さて、それで一息ついたところに、前のお手伝いさんから電話がかかってきた。新しい雇い主に、ひどい目にあわされてるって。これはまた次に書きます。