ブルーべリー栽培ではミツバチと並ぶ昆虫として、馴染み深いカブトムシを発見!した。
(他にも害虫のカミキリムシもいるけど)。
2019年7月28日 撮影
エンジンブロワーでオガクズの表面を吹っ飛ばしていたら、ボコッと穴ぼこがあって、もしやと見ると、それはサナギがあった空間で、その中にはカブトムシがいた。
なぜか、オスばかりだった。
時期が比較的早かったので、先にオスが羽化してくるのか?。
カブトムシが発生しているオガクズ置き場
当初からカブトムシ養殖?を狙ったわけじゃあ、ない。
話は長い。
そもそも、ブルーべリーの根元にオガクズを敷いていたのさ(マルチという)。
それがな。
那須高原は冬期の風がものすごく強くって、根元に敷いたオガクズが吹っ飛ばされて、無くなってしまう。
それでタイヤ敷いてその中に入れたりしていたが、余剰のオガクズをどこに積んでおくか?という問題があった。
ただ畑に積んでおくだけでは、風で飛ばされてしまう。
というわけで、南向きの斜面に、ぶちまけておいた。
北西の風がものすごいので、風を避けるために、南向きの斜面にオガクズを敷いたわけだ。
そしたら、後日になって雨に濡れてホコリが立たなくなったオガクズを回収して、ブルーべリーの根元に敷こうとして、掘っていたら、カブトムシの幼虫がでてきた、という経緯があった。
那須高原ではやはりやや気温が低めなのか、クワガタムシでもミヤマクワガタというのが比較的多い。
ミヤマとは「深山」と書くようで、山深いというかやや冷涼な気候を好むクワガタだ。
カブトムシにはやや気温が足りないんじゃないかと思うが、南向きの斜面に敷いたオガクズだから日がよくあたって、温度的にもこのオガクズ置き場で繁殖するのは良かったらしい。
ただ、穴から出てきたカブトムシのオス君たち、大型のものは少なくて、ほんのちょっと小ぶりかな。