100坪ばかりの他人の土地の草刈りバイトだ。

同じ職場で働いていたことがあって、その人は会社員で農業機械は特に持って無いので、オレがお金をもらって代わりに草刈りしてる。

オレが自園の草刈りするときのついでだな。

 

 一回あたり2時間もあれば草刈りが終わってしまうので、一回2000円と計算して、年間6回(春から晩秋まで一ヶ月に1回)やって、今は値引きしたので1年間で1万円なり。

草刈りバイトとしては格安だろうね。

とはいえ、オレは自分の果樹園を草刈りしてもその作業自体は全然カネにならないから、草刈りすることでお金がもらえることだけでもありがたく感じるわ!。

 

 もう20回以上もそこでは草刈りして同じ場所をやっているわけだから、コツというかラクにすませる方法がわかってきた。

それをちょっと紹介だ。

 

 いきなり空き地の真ん中から刈り始める!。

 

刈り払い機の写真が無くて、代わりにこの写真は草丈も機械も大げさ過ぎるのであるが、やり方は大体同じだ。

100坪の同僚の土地は草丈は半分以下だし、軽量の刈り払い機を主に使っている。

 

 

 まず、中央を突き進んで、四角い土地にナナメに進んでもいいが、まっすぐ進んだら左へターンする。

写真では歩行型の草刈り機械だが、刈り払い機の場合でも同様だ。

まっすぐ進んだら左へターンする。

 


 刈った草は、回転刃が左へ回っているため自然に左へと草が寄せられていくので、刈った草は常に左側に追いやるようにすれば、右側を刈るとき刈って落ちた草を2度刈りしなくて済む。

つまりラクなわけよ。

負担が少ない。

 

 雑草の量が多過ぎるときは、刈り幅を狭くして、一周してから、次の周回のときにその場をまた刈るようにする。

一度に刈るのは大変だからな。

で、回転するように刈っていって、へり(境界線)までいったら慎重に刈るか、コンクリのきわなどにぴったり貼り付いた雑草は除草剤を吹き付けて、作業は完了!といったところだ。

 

 刈り払いの刃は何枚も持っていて、燃料交換のたびに刃まで交換だ。

同じ場所を何度も刈っているため柔らかい草しかないこともあって、石は拾って刃にぶつからないようにしていることもあって、チップなしの再生刃を使っている。

あとで刃先を研磨している。

 

 ちょちょいのちょい!。

5月の連休中も草刈りを済ませたよ。

更地の平地は、草刈りがラクだ。

なお、ブルーべリーの苗がぎっしり植えてある農園は、左回りに円周状に刈ることはなかなかできず、草刈りのやり方はずっと面倒くさいけどね。