2010年6月28日 大好きなニコライを死なせました
人なつっこい、賢いニコライでした。
しまちゃん、シャムシャムちゃん、進次郎君のお父さんです。
今年の4月で閉店しましたが、マンションの1階にあった喫茶店「華」さんの常連でした。
土日の夕暮れ、ドアの前でニャーと鳴けば、奥のお席に新聞を敷いてもらい、カリカリ、だしじゃこ、カニかまスライス、鰹節を層にして、2重に重ねたスペシャル・ランチが目の前に・・・セレブの生活ですね

寝そべっているニコライの背中をコチョコチョすると、ぺろんぺろんと空中をなめて手はニギニギ。そして、カプッと優しく手にかみつきました。

喫茶店が閉店してから、ニコライは、線路の反対側にお気に入りの場所ができたようでした。
猫好きのお友達のお宅の近くでした。そこには、友人が避妊しようとしている猫ちゃんがいたので、まず、色男のニコライを避妊しなくてはと、話し合っていた矢先・・・
ニコライが急に元気をなくして、声も出てないよとのこと( ̄□ ̄;)!!
そうこうしているうちに、ニコライが行方不明に・・・
そして、6月27日のお昼すぎ、「ニコライが見つかった」との知らせがあり、行ってみるとガリガリにやせて手足と鼻先がドロドロに黒いものがこびりついて、ニコライがヨロヨロと歩いていました。
とにかく、お医者さんに診てもらわないと、と思いましたが、かかりつけの先生の診療時間は終わっており、先生も急いで出かけないといけない日だったので、応急処置を教えて下さいました。
脱水がひどいかどうか背中をつまんで調べ、強制的にスポイドなどで水をのませること。それでも容態が心配なら、診療している動物病院に連れて行くこと。
先生に教えてもらったとおり、スポイトで口に水を入れたら、ニコライは急に白目をむいて口を開いたまま、空中を見つめます


ニコライはどうしたのか、初めての体験なので何が何だか分からず、でもこのままでは何とかしなくてはと、以前、erinさんに教えてもらった動物病院に電話をしてみました。そしたら、救急の先生が出て下さって、ニコライの様子を聞いて下さり、遠いけど心配だったら連れておいでとのことです。
もちろん、連れて行きました。

ドロドロだったニコライをきれいにしてもらって、レントゲンや超音波などで検査をしてもらい、ウイルス検査をして、のみ取りもしてもらいました。
ニコライは、白血病、エイズとも強い陽性で、現在の状態から見ても、発症している可能性が高いとのこと。
それから、口内炎がひどくて、自力ではご飯を食べられない状態で、悪く行けば、お水も自力では飲めないだろうと。口内炎にはステロイドが良く効くけど、免疫不全があるニコライには危険で使えないこと。
貧血がひどくて回復の見込みがないこと。輸血をすると一時的によくなるが、すぐに元に戻ってしまうこと。
・・・とにかく、病院に入院させてもらい、栄養補給と補液のための点滴と、口内炎に抗生物質を与えてもらうようにお願いしました。
家に帰って、ニコライのことを可愛がってくれた友人のみんなに相談したところ、これからニコライは回復の見込みもなく、苦しいばかりだし、誰も十分なお世話をして上げられないんだから、可哀想だけど安楽死を考えてみては・・・と。
私も、ニコライが元気になったらリリースするつもりだったので、途方にくれました。
ニコライのお世話をするとしても、うちニャンズと隔離できる部屋がなく、物置と化している洋室を片付けるまでは、雨ざらしでカンカン照りになるベランダにニコライを置いとかなくてはいけなくなる。
そして、ニコライを触った手に、うちニャンズがスリスリしたら、うっかり、ベガちゃん&キキちゃんに病気をうつしてしまったら・・・などと考えてしまい、すっかり心配になってしまいました。
そして、ニコライを安楽死させることにしたのでした。
月曜日の朝は仕事が忙しくて、病院に連絡できず、午後からは早退することにして、安楽死を頼むことにしました。
ニコライがしんどくて、「おばちゃん、僕はもうあかんわ。口痛いし、ご飯も食べられへん。寂しなるやろけど、先に行って待ってるからな~

」と思っている間に、
「そうやなぁ。先に行って、ええ場所とっといてな」か何か言ってさよならした方が。心残りがなくていいような気がしていました。
・・・ところが、
ニコライの最期を一緒に看取ってやりたいと言ってくれる友人と一緒に、病院に行ってみると、

「お姉さんがた、よう来てくれたねぇ

」
と、えらく元気になって、診察台から飛び降りそうになっているニコライが居ました

ニャーニャー鳴いて、スリスリ、ヾ(@^▽^@)ノゴロゴロ
ごきげんなニコライに、「安楽死」なんて言うんですか

と思いながら、病院ではゆっくり面会時間を設けて下さり、私たちは、長い時間、一緒に時を過ごすことができました。

続きは、また、今度・・・「よっこらしょ」