朝から豪華です。
ご飯をおかわりして、お腹いっぱいというところへ瓢箪の形をした信玄弁当が。
中には手打ち蕎麦。
いやあ満腹すぎて、はちきれそうでしたが、とても美味しかったです。
それでもデザートは別腹ですね😊
食後は部屋の露天風呂にプカプカと浮かんで、このままずっとここにいたいなあとか他愛のない話をしておりました。
そういえば軍曹殿は、おばちゃんグループの人に「ワケアリカップルなの?w」って訊かれたらしいです🤣 いやいやどー見ても普通のカップルやんけ?ではない?かな?😝
笛吹川温泉 坐忘さんは、とても良い宿でした。またいつか泊まりたいと思います。
お昼にチェックアウトして塩山駅まで送ってもらい、駅前の甘草屋敷(重要文化財)へ。
幕府御用達の甘草を栽培する豪農の屋敷らしく、大きくて立派ですね。
甘草屋敷は代々名主 高野伊兵衛の住居で、2段の突き上げ屋根が特徴です。
木の曲がりを活かした巨大な棟持柱。
座敷も広い。
納屋の横にある厠。陶器の便器が置いてありました。
いろいろと見どころの多い敷地で、あっちゅうまに列車の時刻となりました。
さて甲府駅へ戻りましょう。
お昼ご飯をどうしようかと駅の北側をブラブラしましたが、朝ご飯を食べすぎた😅のでお腹は減っておらず、結局お店には入らずでした。
復元された山手渡櫓門と甲州夢小路、時の鐘の後ろに稲荷櫓。
歴史公園の一画に梅が咲いていました。
山手渡櫓門の上から稲荷櫓、時の鐘、富士山を望みます。
JRの線路を越す陸橋を渡り、駅の南側にある甲府城へ。
南側は官公庁舎や商業施設、飲食店が多くあり、北側に比べてずいぶんと賑やかです。
濠を渡って舞鶴城と呼ばれる甲府城へ。
門などが再建されています。
石垣の上に石垣を築いて補修していたことがわかりますね。
駅の北側から見えていた稲荷櫓。
天守台からの眺めです。富士山がはっきりと見えます。
やっぱり富士山は美しいですね。
山梨と静岡の仁義なき戦い🤣の場でもありますが、通りすがりの余所者にとっては、どちらから見ても美しく雄大です😁
門や櫓が復元されていくと、やはり天守もと思うのですが、未だに天守があったかどうかの決着はついていないようです。
どこかの旧家や寺社から絵図面とかが出てくればいいのになあ。
そろそろ夕刻となり、お腹も減ってまいりました。
冷たく強い風が吹く中、駅の方へ戻りながら店を探します。
甲州餺飥(←ほうとうの漢字がなかなか変換できない😓)の看板を見て、小作さんへおじゃましました。
まずは名物の馬刺しから。
わたしは豚肉ほうとうを注文しました。
軍曹殿はかぼちゃほうとうを注文。
熱々でヤケドを警戒しながら食べましたが、美味しかったですよ。かなりお腹いっぱいになりました。
今回の山梨県甲府の旅はここまでとなりますが、歴史と文化の残る街はまだまだ見どころがあり、またいつか訪れたいと思わせる場所でした。
さあて、次の旅はどこへ行きましょうか?