なんとなく。
今まで私は患者さんに全てをゆだねてしまっていた気がする。
なんかすごい遠くから走っているのを見ている感じ。
すごく他人事のような。
でもそれじゃ、今までと一緒なんだよね。
大きな病気とか、怪我とか、もちろん不定愁訴みたいな名前のない不調だって、ずーっと付き合っていかなきゃいけないのは患者さん自身で。
私に出来るのはそれを治すことではなくて、楽にすることでもなくて(この2つができることが希望だけど)、その症状に寄り添うこと。
患者さんに寄り添うというよりも、その症状と付き合っていくと決めた患者さんと一緒に症状に付き合っていくみたいな感じ。二人三脚的な。
その症状を持っているのは患者さんで、それをどーするか決めるのも患者さん。
だから私が出来ることは色んな選択をする患者さんを導くこと。一緒に歩んでいくこと。
患者さんの身体に対しての望みを聞くこと。
どんな身体になっていたいのか。
どうしてなっていたいのか。
細かく細かくなりたい身体を聞いていく。
これが大切なんじゃないのかな。
どうしても今までは患者さん自身に入り込んでしまって、私がいっぱいいっぱいになってしまっていた。その人の生活とか、将来とか、背景みたいなことにとらわれてしまって背負い込みすぎていた。
でも、そーじゃないんだよ。
私がやった方が良い患者さんに寄り添うってそーゆう事じゃなくて、患者さんの身体に寄り添うってことなんじゃないのかなぁ。
私ができることはものすごく限られている。
その人の一生のうちの、1日のうちのほんの少ししか関わることができないのに、患者さんの将来を背負おうなんて図々しいよね。
微力だけど、少しでも健やかな生活が送れますようにと願って治療する。くらいな感じでもいいよね。
てかもう私ができる事ってそんなもんなんだよね。もちろん治療は出来ることをしっかりやるけど。
だからこそ、その人と会っているその時の時間は大切に、大切に過ごしたい。
だから患者さん自身にも自分の身体を大切に、大切にしてもらいたい。
だって一番大切なのは私が治療することじゃなくて、患者さん自身が自分の身体の事をよく見てあげていて、よく知っていてあげるということだから。自分の身体を大切にしてあげるということだから。
そんな大切にしている身体だから私も大切に、大切に扱いたい。心からそー思える。
動けば何でもいーよ!
なんて思ってる人の身体は可哀想だもん。
大切にされることに慣れていないから、大切にされると逆にそれが不快になっちゃうんだよね。
ゆくゆくはそーゆう身体ちゃんのことも大切に扱ってもらえるように導いていきたいな。というか、それが私の望みかも(・о・)。
だってみんなが自分の身体を大切にしたら、いっつも身体が楽で、好きな事も楽しい事もたくさんできて、みんながニッコリあったかい気持ちになれる!ものすごく素敵だなぁ゜:。* ゜.
だから私は、
自分も心地よく、患者さんも心地よい。
そんな時間を提供できる鍼灸師になりたいな。
身体の辛さを忘れられる時間を。。。
少しでも長く。。。