海の上はもう冬ですね!
ひじょーに渋い釣果の中、
華麗な竿さばきで、お見事です。
74センチゲット!
まだ僕小学生です。でも腕はプロ級です。
一環としてハゼ釣り大会 “第一回 ハマハゼ杯”が開催されました。
生き物の棲み処さがしプロジェクトは、都市型干潟の楽しい使い方研究チーム
という国総研や関連の研究者の方々による体験型調査プロジェクト。
都会の中の公園にも多くの生き物が生きている。身近な水辺の生物を探し、触って、
感じて欲しい。この想いはハマ海会も同じ!
そういう訳で、釣りと水辺遊びの専門家ということで、ハゼ釣り大会“ハマハゼ杯”
のお手伝いをさせていただきました♪
9時00分より受付が開始され、子供にお父さん、お母さん、おじいちゃんにおばあちゃんと、
参加者が集まり、楽しい干潟チーム 森田さん、国総研 古川さんによる開催挨拶。
その後、早速、干潟に入りゴカイ掘りを開始!
はじめは、おっかないビックリで干潟に降りていた子供達でしたが、数分後には大はしゃぎ。
真剣な眼差しで砂を見つめ、一生懸命ゴカイを掘る子供達。
横浜駅の裏の水辺でこんな光景が広げられているなんて!?
どろんこになり、あっという間に沢山の赤茶色のゴカイを掘り当てた参加者の皆さん。
お次はいよいよハマハゼ杯!!
捕まえたゴカイを餌にハゼ釣りに挑戦。はじめて手にする釣り竿はとても長いし、釣り針がズボンに刺さるわで、
てんやわんやのオープニング。
餌のゴカイをどうやって針につけるか?そんな子供やお父さん、お母さん達でしたが、なんとかやり遂げ、
水辺に竿を出してみるとと、ブルブルとハゼのアタリ!!
あっちでもこっちでも、はしゃぎ声が聞こえ始め、あっという間にみんなハゼ釣り名人に(笑)。
干潟ではゴカイを餌にエビ釣りも始まった。
水辺遊びを楽しむ子供達。これが本当の水辺の姿なんだよなぁ~。
あっという間に時は過ぎ、夢のハマの街中ハゼ釣り大会“ハマ海杯”はタイムオーバー。
表彰式前には、神奈川県水産総合研究所 工藤さんがハマの水辺生物についてとても詳しく解説してくれました。
表彰式ではハマの海を想う会 濱パイクから賞品授与。
・優勝 チーム稲吉 45.2cm(三匹の全長、賞品・TICAリール)
・ビックフィッシュ賞 米良くん16.5cm (賞品・TICAリール)
じゃんけん大会も大盛り上り(寺岡屋醤油)
締めでは、海辺つくり研究会 木村さんが水辺の遊び方と安全対策の必要性を解説してくれ、無事に閉会となりました。
追記:ハマの海を想う会 お掃除隊現る!?
ゴミを見ると拾わずにはいられないハマ海会メンバー。
ハマハゼ杯前に干潟のゴミを密かにピックアップしておりました。やるねん♪