箱根駅伝ツーリング ～５区～

December 15, 2010

Route:

風祭(2.5km)→箱根湯本(5.5km)→函嶺洞門(6.2km)→太平台(9.8km)→宮ノ下(11.4km)→宮ノ下交差点左折

→小湧園前(14.2km)→恵明学園前(15.4km)→芦ノ湯(18.3km)→国道一号線最高点(19.0km)→元箱根(21.3km)→箱根関所南右折→芦ノ湖(23.4km)

ついに最終区間、5区の山登りに入っていく。

箱根登山鉄道に沿って一号線を進む。

「風祭駅入口」を通過。

「箱根湯本駅」。

ここから徐々に山の中へと入っていく。

完全な山道となる。

TVで観る以上に急勾配だ。

きつい山道がつづら折りに永遠と続いていく。

夏に青森まで行ったときに峠をいくつも越えてきた。

正直山道には自信があった。

想像を絶する箱根の山に苦しめられる。

「大平台駅前」。

時間が刻々と過ぎていく。

辺りが暗くなってきた。

息も絶え絶え、「宮ノ下」につく。

有名な「小湧園前」。

箱根当日は何年も予約で一杯らしい。

箱根駅伝で最も応援の多い場所だ。

「芦ノ湯」。

ようやくなだらかになってきた。

逆光の夕日が眩しい。

芦ノ湯から登り返し国道1号最高地点に到着した。

もう心も身体もヘトヘトだ。

芦ノ湖めざし、箱根の山を一気に下っていく。

冷たい風で痛いほど手が悴む。

ゴール直前、最後の交差点「箱根関所南」を右折する。

ようやく芦ノ湖のコールに到着した。

このゴールに最初にたどり着くのは果たしてどこの学校か。

ゴールの側にある「駅伝ミュージアム」。

各校の旗が芦ノ湖の風にのってはためいていた。

復路まで走りたいところだがあいにく明日は仕事。

輪行袋で自転車を包み、バスと電車に揺られながら家路に着く。

無事に芦ノ湖までたどり着くことが出来た。

実際に走ることで想像以上にアップダウンの厳しい過酷なコースであることがわかった。

2011年1月2日　第87回箱根駅伝。

果たしてどんな感動を我々に魅せてくれるのだろうか。

往路距離　

108.0km