早いもので今月20日で父が旅立って丸二年が経ちました。
17日には三回忌の法要を無事に執り行うことができました。(さすがの雨男この日も雨…今まですべての法要が雨降りです
)
とても素敵なお花を頂きました。いつもありがとうございます。
この二年、色々ありましたが本当に月日が経つのが早いというのが印象です。
二年前、病床の父を最後に一日でも自宅で過ごしてもらいたくてリビングの家具を処分して医療用のベッドなどを手配するも、帰宅予定日間近に大量の吐血をしてしまって…
結局、一度も帰宅することができませんでした…これが一番の後悔です。
高齢ではありましたが認知症になることなく、家に帰るために入院中も毎日リハビリをしていました。(リハの先生が若くきれいな女性だったので張り切っていたようです)
入院中、毎日、姉とお見舞いに行きましたが、最後の言葉が亡くなる数時間前。
私達が帰る時、いつも通りに片手をあげて「気をつけて帰れよ」でした。
最期の最期まで私達娘の前では「痛い、苦しい」と一言も弱音を吐かなかった。強がりで見栄っ張りな父でした。(看護師さんには言っていたようですが…)
若いころの父…カッコつけていますが遊覧船です
色々な伝説を残した父…
(小さい頃、地元ではすぐ上の兄と悪ガキ兄弟として有名だったそう…)
とにかく、動物が好きで様々な動物を飼った記憶があります(犬、猫をはじめ、ヤギ、鶏、アヒル、ガチョウ、インコ・文鳥類、オオハシ、クジャク、ウサギ、九官鳥、鯉や亀、メジロやシジュウカラは卵から孵しては沢山、放鳥していました)。
釣りも好きで川や海もよく行っていました。
(昔、鮎釣りに夢中になってダムの放流に気づかず中州に取り残されヘリコプターで救助された事もありました)
私が動物好きなのは父の影響ですね。
父が生前、可愛がっていた野良ちゃんズ(地域猫っていうのかな?)も元気です。
父が私たちに内緒でこっそり餌付けしていた野良ちゃんズ。
捕獲して避妊・去勢の手術をしました。
過去ログ
今では沢山フードをあげるせいか…すごく大きくなってしまいました
特にシロはみんなから「超デカイ!」と言われます
最近はいつも親子で実家の敷地内にいます。
(シロはうちの周囲から離れません。体は大きくても臆病です)
息子のシロはとても慣れてくれて庭にいると絡みついてきます今では薬も飲ませられる様になりました(ただ、フロントライン+をつけるとすごい勢いで逃げてしばらく近くに来てくれません
)。
母猫のシャーちゃんはまだ触れませんが、前よりはずっと距離が近くなってきています。(お腹がすくとニャーと近くに来るので可愛くてついつい缶詰をあげちゃう)
ただ、この子には薬があげられないので病気が心配です…(缶詰に薬を忍ばせても残しちゃうんですよね)
推定7~9歳になります。
不思議な格好で寝ていることが多いシロ…
この上半身と下半身がねじれた状態で数時間寝ていました
何はともあれ、父の三回忌が無事に終わって、遺品の整理もある程度落ち着きホッとしました。
あとはこの野良ちゃんズの面倒を最後まで見てあげないとね。