旦旦から爽爽へ | ぱんだのーと

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パンダちゃんたちの愛くるしい姿を思った事とともに綴るのーとです

 
 
今年の7月が契約期限となっていた旦旦ちゃんが
中国に帰ることになりました。
 
2018.10.14
 
 
神戸新聞記事
 
 
 
 
2000年に神戸にやって来て20年。

 

その間

悲しい出来事が続いた一方で

 
そのチャーミングな容姿や仕草で
神戸の方たちのみならず
日本中の多くの人達に愛されてきた旦旦ちゃん。

 

このままずっと住み慣れた王子で暮らし
穏やかな余生を送ることができたら
どんなにいいだろう。
 
 
そう思う反面
 
直面する現実と
24歳という年齢を思うとき
 
この先
中国へ帰るということが
不可避であるならば
 
延長などはせず
今年の期限で帰してあげて欲しい。
 
そうも願っていました。
 
 
移動や環境の変化に伴う
身体的精神的負担を思うと
 
少しでも負担の少ないうちに。
 

 

そうして

向こうの生活に慣れて

穏やかに余生を過ごして欲しい。

 

(それは、アドベンチャーワールドの永明さんに対しても同じように願っています。)
 
 
 
旦旦ちゃん自身はどう思っているのか
知りようもありませんが
 
背負った運命のもとで
これからも旦旦ちゃんらしく
暮らしていけるようにと願います。
 
 
 

 

どこにいても
幸せでありますように。
 
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2019.4.9
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
旦旦から爽爽へ
 
 
 
20年間
 
飼育員さんたちが
「爽爽」と呼び続けていた、
 
その想いがひとつ
 
読みとれた気がします。
 
2019.4.9