★前回ブログ、長渕剛さんの曲名まで間違える始末 読み直して、いつもごとく、ギャアっと気づきました。

「順子」を「純子」と書き間違えておりました。すぐさま訂正しました。



自分のこの珍竹林なブログならまだしも。人様の、しかも大スターの曲名まで間違えるとは、、我ながら、、。

もう、、こんな私はいただけませぬ、、、

うーん、、寝込む、起きる ムクリ テクテク


はぁ〜もう我ながら、呆れました。


投稿前に見直している「つもり〜」ムフフ〜


よって


慣れていただくとする。他力本願 

夏をあきらめて、、


父方祖母と近所のおばあ様

父方の祖母は気性が荒く、喜怒哀楽が、はっきりしていました。


母方の祖母とは真逆に私は感じました。


たまたま「私が見た」母方の祖母は「月」の側面が多い

父方の祖母は「影闇」の側面が多い


ともに二人には月と闇が両方あります。

菩薩の祖母は、誰かからしたら影闇の側面としてみられていたでしょう。何の話しに?



父方の祖母は喜ぶ時は、手を叩いたり片足をあげて戯けてみせたり満面の笑みと笑い声で今にも踊り出しそうな格好をよくしました。


怒る時は、流しに網ザルを打ち付けるなどして、「自分が思うようにならなかったこと」などを激しく叫んでいました。


私にも、話し相手としてだったり、私への叱責だったり怒涛。


優しい時は満面の笑み。

学校から私が帰ると、ガジガジの肉のネギのうどんを作ってくれています。寝る前に絵本を読んでくれたこと、手を繋いで寝たこと。小学校入学式は着物で母のかわりに出席。

肩や腰を私が素人按摩をしたらお駄賃♡。


祖母は

財産に感じる話や体験を沢山、私に分けてくれました。


どこにでもよくある日々のドラマ

私には、私だけの特別なドラマ


祖母は、実の妹がいましたが、殆ど交流なしでした。娘の伯母らが言うには、「あの気性だから、妹さんとも、、ね、、」と言っていました。

祖母を向かえに

祖母が、自身「怒哀」が閾値を超えた時、フンフンと鼻息荒くして手押し車を高速で押しながら、突撃によく伺っていたあるおばあ様のお家がありました。今から行きますよ〜は、なし。


話をしにいくのです。


小さな一戸建て独り暮らしで、祖母より少し年上。庭に小さな野菜畑、野草のはえた土地があり、お庭で見かけました。確か娘さん、お孫さんがおられて、たまに帰って来ておられたご様子でしたが、いつもはひとり。


穏やかなおばあ様でした。

雰囲気は私の母方の祖母に似ています。背は祖母よりやや高め、細身で眼鏡をかけて、前掛けをして。静かに畑の中。


時々、私は祖母をそのおばあ様の家に迎えにいきました。


私の推測は、


(祖母が家にいない。


畑にも行った形跡なし。長靴一輪車は家にある。


さっき母の何かを怒って言っていた。


ということは、あのおばあ様の家かなあ?

刑事コロンボtsubaki?母とよく観ていました。


迎えにいこうかな


そろそろおばあ様と色々話して、ばーちゃん、気が済んだかな。)


そんな気持ちで迎えに行くこともありました。


おばあ様の家の前に手押し車が置いてあると中に祖母がいるサイン。ない時も、

「うちのばーちゃん、来てますかー」と聞いたこともありました。


ドアをKNOCK KNOCK。


はーいと中から祖母の声がします。


私がドアを開けると、縦長の土間。祖母が腰掛けて、やや興奮した口調で、話し足らないのか私をみながらまだおばあ様と話をしている祖母がいます。


私が、「ばーちゃん、迎えに来たのよー?」と言うと「はーい」と笑顔になりました。


それは、

「もう、帰るわよ、ばーちゃん!(いい加減にしときなよ)」の合図。


祖母はおばあ様とひとしきり話をして気分がかわったのでしょうか。たいてい帰り道は、すっきりした表情で一緒に歩いて帰りました。二人がテクテクゆっくり歩いて5.6分だったかなぁ。


「あんな穏やかな人柄のよい方はなかなかいないわ。うちのあのばあちゃんの話をいつもあんなに長いこと聞いてくれていたわね、、」

母がそう言ったことを母自身が旅立つ前に私に言ったこともあります。


おばあ様にいただいたおやつ


地区の広場の横にそのおばあ様の家はありました。盆踊り、ラジオ体操、子どもの球技練習


おばあ様は家の横の小さな畑によく出ておられました。


野花の中からヒョコっと頭が出ていて、花を摘まれていたり畑の草を採られていたり。ゴソゴソ


物静かで、佇まいが静かで穏やかでした。華美でなく。小綺麗な方でした。あの佇まいが私は好きでした。


家の中も至って普通。普通定義がよくわかりませんがフツー♡


広場で、子どもら(私など)が、ボール遊びをします。蹴ったボールはたまにおばあ様の畑に入ります。



いつぞや、夏の暑い日

子どもらはいつものように、広場でボール遊び。


喉が乾きました。自分の家は近いですが、ちょっと帰るには面倒です。


○○のおばあちゃん(おばあ様)にお水貰えないかしら。


ドアをKNOCK KNOCK


おばあ様は、子どもら2.3人を「どうぞどうぞ」と土間に座らせてくださいました。


コップに水道水を沢山いれてくださり、


さらには、大きな紅白饅頭?の柔らかな白い方に包丁を入れてくださいました。


流しに立って、白い大きな饅頭に包丁を入れるあの姿と、珍客(押しかけてきた近所でチラチラ見かける子ども達)らに、ちょっとうれしそうにみえたお顔。


今思うと、


こんにちはー。あのー。喉が乾いたのでお水くださいませんかー。


私が、おばあ様なら、ちょっとうれしい珍客かなぁ。



水道水とおやつ。


あんなに美味しいおやつ。


土間に座って。



今は、お饅頭をいきなり許可なくこどもに振る舞うことは・・・

それらは今は抜きの話にして・・・


また、あのただのザックリとケーキみたいな形に切られたお饅頭が食べたいなぁ。


それぞれの夜をニコニコ