【がま口初心者さん必見】がま口作りに必要な道具と使い方☆ | 【がま口の作り方】ハンドメイド作家による口金と型紙レシピ

【がま口の作り方】ハンドメイド作家による口金と型紙レシピ

毎日10個以上のがま口アイテムを制作している
ハンドメイド作家による「がま口の作り方」

こんにちは☆

今日は、「がま口作り」に使う道具をご紹介します!

ハマラボの常連さんには、「何を今更」って感じですが、
最近、ご新規のお客様が増えており、
「がま口作りには何が必要ですか?」というお問合せを多数頂いております。

この機会に、ブログで紹介させて頂きますね☆



「ハマラボ流」の作り方で必要な道具は上記の画像の通りです☆
これ以外にも「糸」や「針」などの基本的なソーイングセットは必要ですが、
「がま口作り」というテーマだと、このような道具を使っております。

まずは

【ボンド】


手芸用のボンドです。
このボンドが基本タイプで、当ショップでもいちばん人気です☆

手芸用ボンド(極細ノズル)


先っちょが細いノズルになっているので、


口金の溝に塗るのが便利なのです☆

長く使っていると、ノズルの先のほうが曲がったり、
ボンドが詰まったりしますが、
その場合は、ハサミで先を少し切ってくださいね。
そうすると、使い心地が復活します☆


このほかにも



手芸用ボンド(極細ノズル)-速乾ジェルタイプ-


同じような細いノズルですが、ボンドがジェル状になっているタイプもあります。
速乾性に優れていて、15~20分で接着します。
そして、先ほど紹介したボンドよりも強度が強くなります。
その分、もし布に付いてしまった場合はスグに拭き取ってくださいね。




あとは、この「がま口バッグ用の強力ボンド」もあります。

がま口バッグ用 強力ボンド

かなり強力なので、バッグなど大きいサイズを作るときに使用します。
このボンドを使えば、口金から袋が脱落する心配がございません☆
それぐらい強力なのです☆


そして、このボンドを塗るときに使うのが、


【ヘラ】

この「ヘラ」です☆


先っちょがボンドを塗り易いようになっているのです☆
これ、ちょっとしたことなんですが、すごく便利です☆



こうやって塗っていきます。

ボンドは「つまようじ」などでも塗れますし、
どうしても「ヘラ」が必要な訳ではございません。

ただ、「あると便利」なだけです(笑)

最近は100円ショップでも「ヘラ」はあまり売っていなくて、
あっても「竹」のタイプですよね。

この「ヘラ」はステンレスタイプなので、水洗いもOKですし、
ボンドのこびりつきの心配もございません☆


反対側には「目打ち」機能も搭載!

口金に生地を入れるときに使うことが出来ます♪

がま口用 ヘラ(多機能)


【マイナスドライバー】


「え、がま口作りでマイナスドライバー??」
って思うかもしれませんが、とても便利です☆



口金に布を入れ込むときに使います☆

通常は「目打ち」を使うのですが、ハマラボではマイナスドライバーを推奨します!

目打ちだと、布に刺さってしまい、せっかく口金に入れ込んでも、
引き抜くときに引っかかってしまい、布も一緒に出てきてしまうときがあります。。

マイナスドライバーだと、その心配がなくてオススメです☆

ご家庭にあればぜひマイナスドライバーをご利用くださいね!

最近ではマイナスドライバーって使うことが無くて、
100円ショップにも置いてない場合があります。。

ハマラボでは作業する際にちょうど良いサイズのマイナスドライバーをご用意しておりますので、もしよろしかったらどうぞ~☆

がま口用 マイナスドライバー


【差し込み器具】



そして、差し込み器具!
口金に紙紐(かみひも)を入れるときに使います☆

つい先日もご紹介させて頂きましたが、本当に便利です☆
そのときの記事はコチラ



作業効率バツグン!

一度使ったら手放せないアイテムです☆

がま口専用 差し込み器具



他にも本格的な「ペンチ式」もあります☆

お値段はちょっとお高いのですが、1本あると便利☆

口金を傷つけにように、テープを巻いて使います。
また、手が疲れないように持ち手の部分にも巻いたほうが良いでしょう!


挟むような感じで使います。

がま口バッグのような大きなものを作るときは、太めの紙紐を使います。
太めなので、なかなかスムーズに口金の溝に入らない場合があるのです。


そういうときに、このペンチ式を使うのです☆

パワーが必要な際に、重宝するアイテムです☆
慣れてくると、こっちの方が使い易いと感じるかもしれません☆

がま口専用 口金入れペンチ式


【かしめ用 器具】



がま口の最後の工程で、口金の四隅をカシメます。
その際に、この工具を使うと便利なのです☆


このように口金の端をカシメるのですが、
普通のペンチを使うと傷がつきますし、あて布をしてしまうと、
カシメる場所や、力具合が分らなくなってしまうのです。

その点、この器具は優れもの!
先端が特別な樹脂で出来ているので、口金を傷つけることなく使うことが出来ます


さらにこんな使い方もできます。

口金の閉まりが緩いときは、この用に挟んで力を入れてると修正することができます☆


口金の閉まりが硬い場合は、片方の玉を挟んで外側へ力を加えます。


こんな感じで、口金の調整役にもなってくれるのです♪

かしめ用 器具


【洗濯バサミ】

ご家庭にある洗濯バサミを使うと便利です☆

ボンドを縫って布を入れた直後は、布が外れやすり状態です。
そんなときに洗濯バサミを使って固定します☆


こんな感じです♪


【プチプチ】

プチプチ♪
梱包材のプチプチです☆


これ、捨てないでとっておいてください。
上記のように丸めて使います。

口金に布を差し込むときって、片面ずつ入れ込むのですが、
差し込まない面がじゃまになって作業がしにくいのです。。

でも、折り曲げてしまうとシワがつく。


なので、プチプチを丸めて、片面に巻きつけます☆
そしてマチ針で止めます。


こうすれば布に布にシワが付きません♪
作業もしやすくなります☆


この方法、うちの旦那が考えました(^_^)v
うちの旦那は口金付けが私よりも匠なので、お手伝いしてもらっているのですが、
気が付いたらこの方法で作ってました(笑)




という感じで、「あると便利」な道具をご紹介しました(*^ー^)ノ

必ずこれを使わないと、「がま口作り」ができない訳ではございません。
他にも作り方は色々あると思います。

ただ、「あると便利」なのです(*^-^)b

あくまで、「ハマラボ流」の作り方ですので、初心者さんは参考にしてみてくださいね♪


ちなみに、これらの道具をまとめたページがありますので(笑)

がま口作りに便利な道具一覧はコチラ


実はですね、これだけの道具を在庫管理するのは大変なのです(苦笑)
でも、口金や型紙と一緒に欲しいですよね♪
これだけの道具を別々に購入したり、探すのって面倒ですからね(^_^;)

「がま口作りをする方」を応援する意味を込めて、
ハマラボではいろいろ取り揃えるようにしております(^O^)/


ハマラボに行きば「がま口作り」がすべて分る!すべて揃う!
そういうショップを目指しております☆



あと、これらの道具を使った、
がま口作りの「口金の付け方」を公開しておりますのでご参考にどうぞ☆

無料公開!「口金の付け方」はコチラ



では、がま口作りを楽しんでくださいね~o(^-^)o