大阪中之島にあるリーガロイヤルホテル(以下、リーガロイヤル)です。このホテルで友達が結婚式をしました。大阪ではステイタスのあるホテル。友達の結婚式を思い出し、サービスは悪くかったなぁ。お料理は良かったかなぁ(記憶曖昧)。

自然光のチャペル、会場があるので一応見ておこうと思い見学に行きました。


ちなみに、先日、その友達宅に遊びに行った時に、友達はリーガロイヤルで結婚した時の見積書、その時のプランを全て見せてくれました。それが、今回役に立つとは・・・。


リーガロイヤルは、内装はホテルオークラ神戸に近い感じのホテルでした。ロビーも広くて、ゆったりしています。その日は、ブライダルフェアだったので、ブライダルサロンにはカップルや親子連れが結構来ていました。人気あるんやなぁ。そうそう、リーフパイをたくさん出してくれました。ちょっと嬉しかったです。遠慮なく頂きました。


担当者は、明るくしっかりした、ばりばりキャリアウーマンタイプ。結構好きなタイプです。


さてさて、見学へ。ザ・クリスタルチャペルは天井が高く、窓はステンドグラス、自然光が入ります。悪くはないけど、ステンドグラスがごちゃごちゃしていて、私好みではありません。でも、いい方だと思います。

カロスクロノスは、シンプルでザ・クリスタルチャペルより好みなんだけど、自然光が入りません。ちなみに彼はここがよいと。

メインラウンジウエディングは、友達が行ったメインラウンジでの結婚式。自然光も入るし、いいなかと思いましたが、彼が他のお客さんに見られるのは恥ずかしいと拒否。


ちなみに、見積もりが前後してしまうのですが、リーガロイヤルホテルのパックプランには挙式料が入っていません。ですので、会場によって金額が変わってくるのです。

ちなみに挙式料、

ザ・クリスタルチャペルは367,500円。

カロスクロノスは、105,000円。

メインラウンジは、315,000円。です。


この差はすごい叫びザ・クリスタルチャペルとカロスクロノスでは、262,500円の差があるのです。

どちらの挙式でするのかで、見積もりがぐーんと変わってきます。


会場見学に戻ります。会場は、クラウンルームという六角形のような会場と菊の間という右側に窓がある会場を見学。どちらも自然光は入ります。完璧ではないけど、まぁまぁ合格点。1つ気になったのは、高砂席が高いのです。私は、できたら同じ目線で結婚式を楽しみたいと思っているのですが、格式高いリーガロイヤルは、まさしくTHE・結婚式のような高砂。みなさんに新郎新婦の幸せな顔を見てもらうことが大切のような内容のことを言っていたように思います。正直、ちょっと恥ずかしいです。


そして、相談&見積もりです。

最初に見せられたパンフレット、40名880,000円(内容は、料理、飲み物、室料のみ。ケーキや宿泊のプレゼントはありましたが。1名追加で22,000円)でした。

ちょっと、高いなぁと思いました。


そこで、私、「以前に結婚式をした友人が70周年記念プランで結婚式を挙げたのですが、75周年ではそんなプランはないのですか?」という旨を担当者に話したところ、30名で54万円で1名追加で17,000円のプランを出してくれました。言ってみるもんです。友達の見積もりを見せてもらっていたことが、ここで役に立ちました。


リーガロイヤルは、少しお高めでした(カメラ、ビデオも必要なものは見積もりに入れてもらったこともありますが)。そして、先程、言いましたように、チャペルによって見積もりがぐーんアップと変わってきます。



見積書:80名で約335万円(ザ・クリスタルチャペル)。

     80名で約308万円(カロスクロノス)。


こんなところでしょうか。担当者のサービスもよかったし、悪くはなかったので、仮予約はしました。


しかし、です。

家に帰って、パンフレットを見ていると・・・、

持込について、プロカメラマン10万円、プロ司会者2万円、衣装保管料5万円、メイク持込5万円(化粧室使用料金として)、引出物300円えっ


ホテルのランクも高いが、持込料も高いアップ


あまり、自由にできない感じです。


う~ん。


こんな高い持込料を払ってまで、この会場でする必要があるのかなぁと思いました。

会場は、5段階で3です。

「結婚式の時、カメラマンはどうしますか?」


おそらく、ほとんどの人が、会場で契約している会社もしくはカメラマンにお願いすると思います。

実際、私の友人もほとんど会場でお願いしていました。

結婚式と披露宴の写真の相場は、大体15~25万円くらいでしょうか。30万円を使ったという友人もいました。


だだ、それは値段相応のものなんでしょうか。


「高くないですか?」


私はすごく高いお買い物だと思っています。

写真代には会場へのバックマージン代も入っていると聞きます。

つまりは、カメラマン代+バックマージン代=写真代。ウン十万です。

会場から出される見積もりが200万円を超えると、+20万円の写真代なんて麻痺してくるのかもしれません。


あ、写真は本人が満足できればそれでいいんです。決して、会場専属や契約のカメラマンを否定している訳ではありません。素敵な写真を撮る会場専属カメラマンもいらっしゃると思いますし、持込のカメラマンが決していい訳ではないと思います。



話は変わります。ある友人の前撮りの写真で、いくら和装してもこんなポーズ絶対しないだろうというびっくりするぐらい不自然な写真を見たことがあります。こんなポーズをさせるんだとカメラマンの感性を疑いました。そして、プロだからと行って素敵な写真が出来る訳ではないことを学び、戦々恐々としました。


その時、

私は洋服を選ぶようにカメラマンも選ぼうと思いました。

だって、人によって感性は違います。カメラマンの感性もいろいろです。

実際、私は、会場見学に行くと写真を見せてもらいます。素人なので、よくわかりませんが、いろいろ見ると自分が好きな感じの写真は何となくわかります。


あるカメラマンが、結婚式の前にカメラマンと事前に打ち合わせして、いろいろ話をしておいた方がいいと思う。新郎新婦の人となりとか理解してもらえるし、その方がいい写真を撮れるというようなことを話してくれました。確かに、結婚式当日いきなり初対面のカメラマンで、感性も相性も何もないと思います。それでいいなら、それでもいいと思います。


ただ、

高いお金を払って撮ってもらう一生に一度の写真。

私は、写真にこだわりを持とうと思いました。


但し、問題はいろいろあります。

①会場は、会場専属や契約のカメラマンを薦めること。

②持込みすると持込料がかかる。大体相場は、3万円位。ないところもあります。

③披露宴会場での撮影はできるけれど、チャペルでの撮影は不可の会場がある。というか、多い。理由は、チャペルは神聖な場所、挙式の進行を妨げる等。


会場は、何だかんだ理由をつけて、会場専属や契約のカメラマンに依頼せざると得ないように、周りを固めてきます。ここが、結婚式産業は、あこぎな商売だと思うところです。勿論、会場の勝手がよくわかっているというメリットもありますが、プロのカメラマンなら何とでもなると思うのが私の持論です。


壁があっても、負けない。

正直、持込料3万円は高いです。しかし、会場見学や見積もり作成時に、写真にこだわりたい、自分の好きなカメラマン、知り合いのカメラマンにお願いしたいことを予め言っておくと、持込料をサービスしてくれたり、割引してくれたりします。

つまり、持込料対策は、持込が許可されないなら、この会場には決めないよ~!と釘を刺しておくのです。それでも、ダメという会場は、やめようと思います。だって、新郎新婦の為にっていうサービス精神がない会場ですよ。そんな会場は大した会場ではないと思います。そんな、ちまちましたことで稼ぐのではなく、料理やサービスで勝負して稼ぎなさいと言いたいです。


しかし、私を一番悩ませたのは、写真の挙式撮影不可という文言です。

しかも、会場専属や契約のカメラマンなら、挙式撮影は可という、わけのわからないルールです。持込カメラマンで挙式の進行を妨げられたことがあったとかいう理由みたいです。


でも、挙式と披露宴のカメラマンが違うって、何かおかしくありません?

私は、一連の流れとして同じカメラマンに写真を撮ってもらいたいです。

そこで、私は挙式と披露宴を同じカメラマンに依頼したいという旨で交渉しました。実際、挙式進行が妨げられても、よすこさんの責任でされるならオッケーという会場もありました。


正直、会場の言いなりで全てを決めてしまうお客さん(新郎新婦)が会場にとっては、(都合の)よいお客さんだと思います。もしかしたら、このお客では儲からないから会場側からやんわりお断りという会場もあるかもしれません。

しかし、やっぱり高いお買い物、しっかり見てから、賢い消費者になり、間違いのない買い物をしましょう。


以上です。かなり熱く語りました汗




5月から7月にかけて見学した会場、7件です。

これを多いとみるか、少ないとみるかは、人それぞれだと思いますが、だいたい3~5件で決める人が多いと聞きます。もうそろそろと思うものの、気に入った、納得できる会場がな~い。



もう私のこだわりのおさらい。文字の大きさは優先度です。


①自然光のあるチャペル&会場。できたら、アットホームな感じ。

②お料理。満足はしてもらいたいなぁ。

③サービス。結構大事だと思います。

④カメラマンなど持込に融通がきく。無料、もしくは減額してくれる。

⑤控え室等の設備はある程度欲しい。

⑥予算(300万円とアンケートに記入。これでおさまるとは思っていないです。)

⑦交通の便。地方から来る人多いです。



お金をナンボでも出せるなら、希望の結婚式はできると思います。

彼と私は、身分相応の結婚式をしようと思っています。結婚式後の生活のことも考えなければいけません。結婚式をすることが目的ではありません。あくまでも結婚式は通過点です。


しかし、どの見積書を見てもおわかりのように、どの会場もそないに変わりません(リッツカールトン大阪以外)。



それならば、私達でできる限りの最高の会場、料理、サービスを見つけたい!


そして、どこかにそんな会場はあるんじゃないかと淡い期待を持ちながら、気になる会場があれば会場見学に行き、やっぱり違う、そして再び会場見学、やっぱり違う、ということを繰り返し、迷走していくのでした。まだ、続きます。


※おまけ

 最近、資料請求の時に、自然光の入る会場を希望していること、その会場の最大人数、持込希望ということを書いて、持込ができるもの、できないもの、持込料を質問するようにしました。ここで、希望に添わない会場、べらぼうに持込料が高い会場は会場見学から除外します。資料請求の質問欄は、有効利用しましょう。