NHKの「おかあさんといっしょ」。

我が家では、毎日の小さなお楽しみの時間です。


中でも「からだ★ダンダン」が流れ出すと、息子くんは待ってましたと言わんばかりに立ち上がって、ママのところへ。

音楽が始まると、ぎこちないけど一生懸命な動きで、ママと並んでダンススタート。

手を振ったり、ぴょんっと跳ねてみたり、本人なりに全力で楽しんでいます。


…が、なぜか途中からスイッチが切れるのもお決まり(笑)。

気づけばママだけが最後まで踊っていて、本人はおもちゃの方へ旅立っていることもしばしば。

それでも、最初の数十秒を一緒に踊れただけで、こちらはもう十分幸せだったりします。


そして「きんらきらぽん」が流れると、今度はパパの出番。

脚を大きく開いて、

右足はやさしい“やころ”、

左足はちょっとおどけた“ルチータ”。


その足のトンネルの下を、ミモモ役のママに手を振られながら、息子くんがくぐります。

ちょっと照れたような顔で、でも嬉しそうに何度も何度も往復。

くぐるたびに、家族みんなで笑ってしまいます。


テレビの前の、ほんの数分の出来事。

でも、こういう何気ない時間が、あとから思い返すと宝物になるんだろうなと思います。


今日もまた、音楽が流れたら自然と集まって、

踊って、笑って、途中でいなくなって(笑)。

そんな我が家の「おかあさんといっしょ」の時間です。