こんにちは、ハマヒロです。
気学カウンセリングで、相談者さまが未婚の女性の場合に聞かれることの一位は、
「わたし結婚できますか?」です。
ご相談者さまは、40代前半の女性でした。
とても魅力的で、男性にモテそうです。
なのに、いままで結婚する機会に恵まれなかった。
九星気学では、結婚運や恋愛運を上げるためには四緑木星の方位を取ることをおススメしています。
四緑木星が持つ意味や事象には、整う・縁談・結婚・恋愛・交際などがあります。
縁談が整うという、とても縁起の良い事象をもたらしてくれます。
四緑木星の方位を引越しや吉方旅行、日盤取りなどで活用すると結婚運がアップします。
その方は、アドバイス通りにされていました。
すると、友人たちから
「男性を紹介するよ」
「未婚の男性が集まる食事会に行かない?」
と誘われるようになりました。
もちろん、すぐにOKしました。
30代後半からは、このようなお誘いはなかったので、
気学効果があったと喜んでいました。
ところが、お誘いはことごとく立ち消えになっていったのです。
そこで、もう一度わたしのところに来られました。
口では「結婚したい」とおっしゃるのですが、お話をお聞きしてると、どうも心からは結婚したいと思われていないようでした。
女性は父親(現在は亡くなった)のことが嫌いでした。
父親のせいで、母親は苦労をしたと憎んでいたのです。
そのことから、
男性は信じられない
結婚しても幸せになれない
という思いが、自分では気づかない深いところにありました。
九星気学で四緑木星の方位を取って効果が出たのに、それをご自身の潜在意識が邪魔をしていたのです。
そこで、四緑木星方位とあわせて、六白金星の方位を取ることを薦めてみました。
六白金星は父親を表します。
六白金星の方位で、今は亡き父親のことを想い出してみる。
それを続けているうちに女性に変化が現れます。
父親から可愛がられていた小さい頃のことを思い出したのです。
なのに、父親から愛されていないと思い込んでいた。
あんなに嫌いで憎んでいた父親から、本当はもっと愛されたかったという思いがあったことに気付いたのです。
愛されてなかったから、嫌いで憎んでいた。
そのことに、気付いてハッとしました。
おとうさんに、ごめんなさいという思いと、
ありがとうという思いがあふれてきました。
それから、しばらくすると、ご縁があり男性とお付き合いすることになり、めでたく結婚することになりました。
結婚したいと思っていても、実は深いところで結婚したくないという思いを持っている人がいます。
そういう人は、吉方位を取っていても、なかなかご縁がつながらないということがあります。
まずは、本当の自分の思いに気付くことが大切だと感じます。