みなさん、こんにちわ
勘違い男代表の
マスターのHAMMERでございます。
さて今日は、
ピンチをチャンスに変えた少年のお話・・・・・
少年は窮地に立たされていた・・・
猛烈に腹が痛くなってきたのだ。
しかも、
間の悪い事に、今は授業中だ・・・
しかし、この感じは・・・・
どうやら休み時間までには
少年の体内の小年が校門から登校してしまう。
少年は考えた・・・・
(う○こと言えば、中学生ぐらいまでなら
一大イジられイベント、
休み時間ならまだしも、授業中にトイレに行く事自体
目立ってしまう!!
しかし・・・もう限界だ
こうなったら、サッサと済ましてしまって
いかに、
大ではない・・・・・小だ
と言う雰囲気を出すかが重要だ!!)
少年は意を決して、先生に申し出た。
賽は投げられたのだ
集まる視線・・・・
登校寸前の学生達・・・・・
しかしここで焦っては駄目だ
足早に教室を出て行ってはバレてしまう
ここは、余裕を出しつつ普通に教室を出て行かなければ・・・・
教室を出た瞬間・・・・
トイレにダッシュ
出来ない出てまう
仕方ないここは
早歩きしかない。
しかし、それでは保健室前の紙が確実にあるトイレに間に合わない・・・・・・
教室並びのトイレしかない・・・・
(全国中学校男子トイレ平均
紙がない 99%
詰まっている 87%
「公衆トイレ調査団調べ 著 馬○蛇 踏夫」より)
神様・・・・お願いします
トイレに駆け込む少年・・・
紙は・・・・あった奇跡だ
よし、あとは未だかつてない程のスピードで出すだけだ
幸か不幸か、生徒達はもう校門にまできている。
少年はこの日、非公式だがギネスに認定されるトイレ時間を叩き出した・・・・
(公式記録内容 : 量
時間
紙の使用量
「裏ギネスブック攻略 著 馬○蛇 踏夫」より)
そして少年は教室に戻った。
皆の疑いの視線もなくイスに座り授業を受けた・・・・・・・・・・・・・
しかし、少年の窮地は終わってなかった・・・・・・・・
授業が終わり
少年は、先ほどの窮地も忘れ、
休み時間を有意義に過ごしていた。
だが、またも催してきたのだ
しかし、大ではなく小の方だった。
(さっき行ったばっかりやんどんだけトイレ好きやねん)と
心の余裕からか、
もはやツッコミですらない謎のツッコミを心のなかで言いながら教室を出た。
先ほどの戦場に足が赴く、
しかし・・・・・・・
先ほどの戦場は、新たな戦場と化していた。
いつもと違う景色に少年は戸惑った。
トイレには尋常じゃないほどの人だかりが出来ていた。
(どないなってんねん)
少年は、訳もわからないまま
人ごみをかき分けてトイレに向かう。
しかし、入口付近で人混みは止まっていた。
これでは邪魔でトイレに入れない。
「ちょっとどいてや、小便したいねん」
と言う少年
「今は止めといたほうがええで」
「なんで」
「大便の方の水が溢れてるらしいで」
ドックン・・・・・・・
少年の心は大きく鳴った・・・
「そ、そうなんまた詰まってたん
汚いな~トイレ掃除の奴等ちゃんと掃除しろよな。
でもさっき俺が小便した時は流れてなかったで」
しまった
動揺してしまったため、自分が授業中にトイレに行った事を
思わず言ってしまった
これでは、勘のいい奴なら疑ってしまう。
ここは、勘付いても黙っている常識ある大人の世界ではない
疑わしきは悪になる、純粋な心と思春期を持った中学校の世界だ
このままでは疑われる
それだけで犯人だ (注:犯人です)
「そうなんじゃあ誰か他の奴も授業中にトイレ行ってたんかな」
神様
この純粋で人を疑わないアホを友達にしてくださって
あ~ざ~す
しかし、所詮はその場しのぎ
試練は立て続けにやってくるものだ。
「うわぁぁぁぁあ~」
突然の叫び声。
人混みの先・・・トイレからだった。
視線がトイレに集まる。
「う○こも一緒にあふれてるぅううぅう」
その一言と共に現場はパニックになった。
逃げる前列・・・
見たい後列が衝突し
まるで暴走族の抗争のような雰囲気だった (注:作者の思いでは美化されています。)
少年もパニックになっていた。
このままではバレてまう (誰に)
しかし、後列に居た少年と友達。
「ちょっと見ようや」
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バカ言ってんじゃないわよ
何言っちゃてるのこの子は
この世のどこに自分のウ○コ見たいやつがおんねん
しかし、最早後戻りはできない・・・・・
少年は友達とトイレに入っていった・・・・・・
罵詈雑言の声が響く・・・・・・
友達の顔が変わっていく・・・・・・・・・
決壊したダムから溢れる濁流のように流れているウンコ・・・・・・・・・
少年は思った。
謝ろう・・・・
そして楽になろう・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
意を決して、少年が口を開いた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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うぅわキッタネー
誰が言うか馬鹿野郎ハッハ―
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もはや作者がダレたことは言うまでもない・・・・・・・・・・・・・・・・・