ELPのレーザー・ターン・テーブル購入してから、2年目、
LT-1LAは、レーザー光でレコード盤の溝の音楽信号を読み取るレコードプレーヤーですが、RAIIイコライザー
フォノ・イコレイザーを内臓していないので、CD-4レコード再生するのに打って付けと思い購入しましたが、最近
判ったのですが、CD-4レコードは旨く再生出来ない様で、CD-4デイスクデイモジュレーターが誤動作してしまいます。

 
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CD-4レコードは、専用のCD-4レコードカートリッジと4CHレコード針をレコードプレーヤーに取り付け、CD-4デイモすジュレーターイコライザーアンプを使って、CD-4 4チャンネルレコード再生するシステムです。レコード盤
には、4チャンネル音楽信号を再生させるために、30KHzキャブレーション信号を記録させています。それを専用のレコード針とデイモジュレーター(復調機器)で検出して、サラウンド再生します。このCD-4レコードの溝の複雑なレコード信号を、レーザーターンテーブルのレーザー光では、読みきれない様で、したのテクニクス4CH
ビジュアルコントローラーSH-3434のオシロスコープで信号が横に広がっていますね。
 
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レーザーターンテーブルでのCD-4レコード再生時

スピーカーには、前後、フロント、リヤスピーカー音が出ますが、中抜け状態、フロントスピーカーとリヤスピーカー真ん中で音が定位していな状態です。
通常だとオシロの画面がX状に信号が広がります。
 
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CD-4レコード針(柴田針)での再生時
 
上のがCD-4カートリッジで普通のレコードプレーヤーでCD-4レコードを再生した、画面です。
綺麗に音楽信号が広がっています。
レーザーターテーブルでも、たまに正常動作しますが、
4チャンネルマトリックスレコードに関しては、問題はないようです。
使用レコードは、CD-4レコード「ポール・モーリア エーゲ海の真珠」です。
一様、報告までです。