なかなか思うように時間が取れず、携帯からの更新します。
前回書いた通り、煮物を載せる事にしました。
あと、何のひねりもありませんが…賄いなんかも一応、載せてみました(汗)
最初の写真が、懐石料理の締めに出す煮物ですね。
要はただの蕪なんですが…菊花蕪という言い方をするのは、包丁で切り込みを入れて、菊花に見立てる所から来ています。
一緒に炊き合わせてあるのは、湯葉・南瓜・人参・隠元です。
湯葉は卵白をノリ代わりに、巻いて焼き目を付けて炊いてあります。
南瓜と人参は型に抜いて炊き、隠元は寸法を合わせて切り炊いてあります。
写真にはありませんが、仕上げに蕪の上に木の芽を、ちょこんと乗せて出してます。
蓋を開けると木の芽の薫りが、ふわっと立ち昇ってくるので、とっても上品ですよ!
もう一つの写真は…何て事の無い、ただのお雑煮です(汗)
ちょうどお餅があったので、余った食材で適当に作っただけのもの。
鳥・大根・人参・椎茸・糸三つ葉・柚子…だったかな。
お餅は焼いておいて、一番最後に入れて少しだけ、炊いてあります。
そうすると味が染みて美味しいんですね。
ただ炊き過ぎると…お餅がドロドロになっちゃうんで、注意が必要です。
柚子は…写真は切って乗せてありますが、本当はおろして、おろした屑を振る方が美味です。
その方が薫りも強いし、量も少なくて済むので(笑)
…とまぁ、こんなところですか。
そろそろ秋も終わりが近いです。
冬になると、やっぱり鍋物が恋しくなりますね。
おでんや、きりたんぽなど…僕は湯豆腐が好きですが(笑)
うちの料理も衣替えが近いです。
そういうのがあったら、また載せようと思います。
見に来てくれた方…
ありがとうございます。
昔からある古い料理しか無いですが、是非また見に来て頂けたら嬉しく思います。



