春のお彼岸です。

太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていたそうです。

極楽浄土へ行くつもりはないですが、
母のお墓参りに行きました。
いつも通りに花を変え掃除をしていると、
「あんたんとこは、いつも綺麗にしとるなぁ」と、通りすがりのお檀家さんから言われました。
有難いお言葉です。
亡くなった母がしていたように同じ事をしていただけですが、その方の言葉が母を褒めて貰えたようで少し涙ぐみました。
誰かに褒めて欲しくてやってる訳でなく、
亡くなった母と同じ事をしている事で
こんなにも幸せな気持ちになるんですね。