このブログを書き始めた当初、息子についての困りごとのトップがコミニュケーションの一方通行だった。
初対面の人に挨拶できないどころか、自分の好きなガンダムのマシンガントークを浴びせ、かと思えばお医者さんの診察は嫌がり椅子の下に身を隠したり。
今はそのあたりはだいぶ改善されて、出会い頭のガンダムトークはなくなったし、挨拶はできたりできなかったりだけどその場にそぐわない話をすることはなくなった。

保育参観でも、常に私の方を気にしてチラチラ見たりはしていたけれど、先生の話をきちんと聞いて、指示通りのことをして、待つべき時間はきちんと待てた。
本当にいい子で頑張っていた。
療育センターのソーシャルワーカーさんによる巡回訪問でも現時点での療育の必要なしのお墨付きをいただいている。




だから、完全に油断していた。

家に遊びにきた同級生のお友達が、かるたをしたいと言い出した。
ここで嫌な予感はしていた。
お友達は文字や数字にめっぽう強く、かるたは得意なんだろうと思った。

長男は、いわゆる一番病。
勝ち負けや一番にこだわり、自分が負けると不機嫌になる。
しかし、息子もかるたに乗り気だ……
「負けても怒ったりしないでね」と息子に念を押し、しょうがなくかるたを広げた。

かるたを始めて、最初の一枚はお友達が取った。
ここまではよかった。
次の一枚もお友達が取ると烈火の如く怒りだし、取り札をめちゃめちゃに散らばせてしまった

まだたったの二枚だよ!?
まだ負けが決まったわけでは全然ないのに。

その気の短さにも愕然としたが、怒りのエネルギーもすさまじく、激しく私を殴る蹴る。
お友達はかるたがしたそうだったが、とても続行できる雰囲気ではなかったので、急いで片付けておうちで遊んでね、と持って帰ってもらった。


ほとぼりが覚めると、息子は小さな声で私に謝ってきた。
悪いということはわかっているのだ。
でも、友達が帰った後で、かるたと引き換えに貸してくれたブロックで遊びながら、もうあの子と一緒に遊びたくないと怒っていた。
そのブロックはお友達のだよ?そう言うなら返してこようか?と言ったらようやく鎮まった

こんなに導火線が短くて大丈夫?
理不尽に激しい怒りをぶつけて友達ができる?


なんだかもう色々と不安でたまらない
来年度また診察と検査を受けに行くつもりだったけれど、今後の様子次第では前倒ししなければ……