マイケル・ジャクソンの撮影 #2 マインドセット
どのようなマインドセットで、マイケル・ジャクソンの前に立つか。それを明確にする必要がある。イベントのオフィシャルカメラマンは、基本的にはスタッフ。ファンのように、マイケルに会った瞬間にサインなど要求したりはしない。英語を使ってオフィシャルカメラマンとして、マイケルさんに指示する事が確実に発生する。解りやすい英語でマイケルさん、解りやすい日本語でゲストの方に指示を出す事になる。立ち位置を変える、顔の向きを変えてもらう、ゲストと握手をしてもらうなどなど。もし嫌われるとしたら、モタモタしていたり、指示がよくわからない、見た目が嫌などだ(笑)。つまり、素敵なオフィシャルカメラマンとして存在すればいいと感じた。それまでのわたくしは写真のクオリティーにこだわっていたので、それまでと違うやり方が必要だった。素敵なオフィシャルカメラマンってどんなだろう、、、おしゃれな人、、、結局、、、よくわからない、、、どのようなマインドセットで行けばいいんだろう、、、カメラ、機材、服装、駐車場の場所の確認などの準備はできている。なるほど、何か見えて来た!撮影依頼が来てる時点で、そもそもわたくしは素敵なオフィシャルカメラマンなのかもしれない!いつものようにやる事をやる!なんと!開き直りのマインドセットを思いついたのだ!堂々と!いつものように!フラットに!明日が楽しみになって来た!