大学の放送委員会が主催して下さった、井上博明先生と油井清光先生の対談、「これからのオタクと文科系サークルの話をしよう!」を見に行きました。
「トップをねらえ!」に関わった人に会うなんて地元の友達が羨ましがるだろうな、と思いながら。
我々若造には見えない、「オタク文化の推移」「ディズニーと比較した日本のアニメ経済の規模・経営」「グローバルから見たオタク・アニメ文化」等、感銘を受ける内容を語って頂きました。
備忘録として覚えている内容を箇条書きに。内容は自分の脳味噌フィルターで勝手に編集されているはずなので、あってるとは思わないで。
・オタクとは何か。正確には何とも言えない。例えば仮面ライダーのような、本来なら「玩具を売るために放送されている子供向け特撮ヒーロー」にそれ以外の価値を見出していくのがオタク気質であろう。
・コスプレって、元々はアメリカが発祥だね。アメコミヒーローの真似。
・バレンタインとかは、チョコレート会社が十数年もかけて必死に定着させていったのに、ハロウィンでコスプレするのがたった五年かそこらで定着したね。この頃はバレンタインよりもハロウィンの方が経済効果が大きいんだとさ。
・ニュース等で日本のアニメやサブカルチャーが海外に大好評!って内容を聞いてると思うけど、そんなにな一面もあるからね…… 千と千尋なんていい映画なのに、アメリカでは600の映画館でしかやってない……
・こんなに一般人レベルでオタク的なものに触れることは無かった。現代日本は、史上かつてないほど「オタク」が認知されている場所だろうね。
・現状、日本のアニメは東京の地場産業。経済の規模でいえば本当に小さい。
・ディズニーなんかは規模で言えば日本の三倍くらいはある。例えば玩具の販売やプロモーションを全部手掛けることも出来るし、多面的にコンテンツを再生産するだけの経営的な体力もある。
・昔のアニメ、例えばハイジやドラゴンボールはかつて(今でも)イタリアなどの国で何度も再放送されてきた。それは子供向けで国籍を選ばない内容で、「これはうちの国が作ったアニメ」だと自然に思って、ネットで情報が飛び交う時代になってから「あれは日本が作っていたのか!」と驚かれた。
・現在のアニメは狭い世界にだけ通用する内容になってはいないか。再放送もされず、ブルーレイを売る場として使い捨てられていないか。
・君たちが今大好きな深夜アニメがあったって、20年後は誰も覚えていないだろうね。
・子供向けアニメが無くなったことも不安。
・商業性との噛み合わせというかオタク故の矛盾というか、今のアニメ業界は袋小路に入っているのではないか。自分は踊り場と信じたいけれど…
・アニメでも研究の世界でもそうだけど、日本は中途半端に市場に規模があるから人々が外に打って出ていかない。
・安倍内閣が「一億総活用社会」を目指しているらしいけど、目指すべきは「一億総オタク社会」じゃないか?(笑)
・最近は工場見学が流行っているという。工場なんて昔からあったのに、それを面白いと思う人間が不意に現れたんだ。オタクとは「価値を見出す者」、もっと言えば「付加価値を創る者」である。
・例えば現代日本のロボット技術を支える人々が、その道を志すきっかけには「鉄腕アトム」があっただろう。そんな風に、新しいことや明るい未来を作るきっかけになるような創作物が作られるといい。
・最近はかつてのゴジラのようなインパクトのある作品がない。
・創作に必要なものは、価値観を共同出来る仲間。
・そして今必要なものは、「これをやりたい!」「これを創るぞ!」と旗を振る、情熱をもった人間。
・エヴァンゲリオンなんかは、「庵野君(監督さん)がやりたい世界」をみんなで作っていったものだった。
もっと色々ないい話を聞けたんだけど、記憶力のショボさが染み渡る。
創作する人間として、オタク気質でありオタクの呪縛から逃れようとしている身として身に染みた内容。何度も頷いて、言葉を消化するために考えに浸って、裏話に笑って、いい時間でした。俺の前の席で船漕いでる放送委員を蹴り飛ばそうかと思ったくらい。
踏まえて自分の考えを整理すると……
・客観的にはオタクであっても、近頃のファッションオタクが嫌いで「オタク」と呼ばれるのに嫌悪感がありました。が、「自分の価値観を信じるもの」という意味であれば胸を張ってそう自負しています。
でもそういう注釈付けずに他人が呼ぶのはナシな。俺はサブ軽チャー共は許せんのや。
・アニメに限らず昨今のサブカルチャーの、短絡さというか刹那さというか、「余裕の無さ」は常々感じていた通りで、きっと誰もが不満と危機感を抱きながら答えを見つけられずにいるのだろう。
なんかあんま纏まらん。せっかくいい話を聞いたのにこれじゃ無意味。
俺は確かにサブカルチャーが好きだけど、体と金を張って主体的に擁護するほどでもないのかもしれん。
一晩じゃ分からないから、じっくり考えないと。
「トップをねらえ!」に関わった人に会うなんて地元の友達が羨ましがるだろうな、と思いながら。
我々若造には見えない、「オタク文化の推移」「ディズニーと比較した日本のアニメ経済の規模・経営」「グローバルから見たオタク・アニメ文化」等、感銘を受ける内容を語って頂きました。
備忘録として覚えている内容を箇条書きに。内容は自分の脳味噌フィルターで勝手に編集されているはずなので、あってるとは思わないで。
・オタクとは何か。正確には何とも言えない。例えば仮面ライダーのような、本来なら「玩具を売るために放送されている子供向け特撮ヒーロー」にそれ以外の価値を見出していくのがオタク気質であろう。
・コスプレって、元々はアメリカが発祥だね。アメコミヒーローの真似。
・バレンタインとかは、チョコレート会社が十数年もかけて必死に定着させていったのに、ハロウィンでコスプレするのがたった五年かそこらで定着したね。この頃はバレンタインよりもハロウィンの方が経済効果が大きいんだとさ。
・ニュース等で日本のアニメやサブカルチャーが海外に大好評!って内容を聞いてると思うけど、そんなにな一面もあるからね…… 千と千尋なんていい映画なのに、アメリカでは600の映画館でしかやってない……
・こんなに一般人レベルでオタク的なものに触れることは無かった。現代日本は、史上かつてないほど「オタク」が認知されている場所だろうね。
・現状、日本のアニメは東京の地場産業。経済の規模でいえば本当に小さい。
・ディズニーなんかは規模で言えば日本の三倍くらいはある。例えば玩具の販売やプロモーションを全部手掛けることも出来るし、多面的にコンテンツを再生産するだけの経営的な体力もある。
・昔のアニメ、例えばハイジやドラゴンボールはかつて(今でも)イタリアなどの国で何度も再放送されてきた。それは子供向けで国籍を選ばない内容で、「これはうちの国が作ったアニメ」だと自然に思って、ネットで情報が飛び交う時代になってから「あれは日本が作っていたのか!」と驚かれた。
・現在のアニメは狭い世界にだけ通用する内容になってはいないか。再放送もされず、ブルーレイを売る場として使い捨てられていないか。
・君たちが今大好きな深夜アニメがあったって、20年後は誰も覚えていないだろうね。
・子供向けアニメが無くなったことも不安。
・商業性との噛み合わせというかオタク故の矛盾というか、今のアニメ業界は袋小路に入っているのではないか。自分は踊り場と信じたいけれど…
・アニメでも研究の世界でもそうだけど、日本は中途半端に市場に規模があるから人々が外に打って出ていかない。
・安倍内閣が「一億総活用社会」を目指しているらしいけど、目指すべきは「一億総オタク社会」じゃないか?(笑)
・最近は工場見学が流行っているという。工場なんて昔からあったのに、それを面白いと思う人間が不意に現れたんだ。オタクとは「価値を見出す者」、もっと言えば「付加価値を創る者」である。
・例えば現代日本のロボット技術を支える人々が、その道を志すきっかけには「鉄腕アトム」があっただろう。そんな風に、新しいことや明るい未来を作るきっかけになるような創作物が作られるといい。
・最近はかつてのゴジラのようなインパクトのある作品がない。
・創作に必要なものは、価値観を共同出来る仲間。
・そして今必要なものは、「これをやりたい!」「これを創るぞ!」と旗を振る、情熱をもった人間。
・エヴァンゲリオンなんかは、「庵野君(監督さん)がやりたい世界」をみんなで作っていったものだった。
もっと色々ないい話を聞けたんだけど、記憶力のショボさが染み渡る。
創作する人間として、オタク気質でありオタクの呪縛から逃れようとしている身として身に染みた内容。何度も頷いて、言葉を消化するために考えに浸って、裏話に笑って、いい時間でした。俺の前の席で船漕いでる放送委員を蹴り飛ばそうかと思ったくらい。
踏まえて自分の考えを整理すると……
・客観的にはオタクであっても、近頃のファッションオタクが嫌いで「オタク」と呼ばれるのに嫌悪感がありました。が、「自分の価値観を信じるもの」という意味であれば胸を張ってそう自負しています。
でもそういう注釈付けずに他人が呼ぶのはナシな。俺はサブ軽チャー共は許せんのや。
・アニメに限らず昨今のサブカルチャーの、短絡さというか刹那さというか、「余裕の無さ」は常々感じていた通りで、きっと誰もが不満と危機感を抱きながら答えを見つけられずにいるのだろう。
なんかあんま纏まらん。せっかくいい話を聞いたのにこれじゃ無意味。
俺は確かにサブカルチャーが好きだけど、体と金を張って主体的に擁護するほどでもないのかもしれん。
一晩じゃ分からないから、じっくり考えないと。