モテキ(映画) 観賞感想文 | みやざわ春紫苑万博

みやざわ春紫苑万博

東京で活動するお笑い芸人、みやざわ春紫苑(ミヤザワハルジオン)のブログです。
ひびのあれやこれやを文字に起こしていきたいです。

お疲れ様です、みやざわ春紫苑です!

せっかく映画いっぱい観てるんだから形にして残したらと進言いただいたので、最近特に衝撃だった名画についてつらつらと。



2020625歳の梅雨入り

人生で初めて映画「モテキ」を観賞

率直な一言


たまらない!!!


もうオープニングのフジファブリックにのせて踊る美女達の映像が流れた冒頭の段階で、たまらない!飲んでた酒一旦置きました、これはすごいぞ、と!そして最終的にチューハイ5本飲んだので一番酒が進んだ映画かもしれません、やはり男女ともに美しい人を見るとテンションが上がるのです。


キャストの華やかさも当然大事ですが、内容も素晴らしい。主人公の気持ちや行動にあるあるこういう事、それをとりまく登場人物にいるいるこんな奴なんて思わせておきながらもちゃんとドラマチックでたまらない!ドラマチックながらにこれもまたありそう、非現実すぎていないとなるのがすごい。


ボーイミーツガールで普段あんまりテンション上がらないのですが、31歳セカンド童貞という親しみやすいキャラ設定と、要所要所で使われる音楽たちがいわゆるミュージカルとは違いその作品と共に産み出された楽曲ではなく、既存の曲を使用しているところがたまらない!知ってた曲が多かったので、こんなシーンでこの曲か!と、元より曲を聴いて感じていたこととはまた違った解釈・捉え方が出来て人生かよ!ってなりましたね。

初めて恋人とデートした時に店で流れてたあの曲、仕事がうまくいかなくてしょぼくれたあの日にふと聴いた曲。これらがロックであろうがバラードであろうが、その瞬間のテーマソングとして記憶されるもの、だから明るい曲を聴いて暗い過去を思い出すときもあるし失恋ソングでテンション上がる時だってあるのんです。人生かよ!ってそういうことです。思っていることを伝えられているだろうか(苦笑)。



とりあえず本当に観てよかった、そして25時で観てよかった。

モテキが放映された当時2011年私は酒もセックスも知らない16歳のオナニー坊やだったので、この映画を観てもこれほどテンションが上がることなくただただ、アーえっちなお姉さん達が童貞君を取り合ってハーレム形成されてますわお疲れ様です!ってなっていたはず。坊や極まりない。

主人公にもヒロイン達にもまわりの同僚友人にもそれぞれ感じるものがある、本当にびっくり。にわかサブカルクソ野郎な私にはぴったりの映画でした。



MAX5

オススメ度★★★★

酒に合う度★★★☆

好きレベル★★★★★



もうかなり前の映画なのでみんな観ているでしょうけど、まだ観てない人が居たら観てほしい!特に同年代の方々!

感想聞かせてください!



ありがとうございました

またよろしくお願い致します