僕よりも長い年月、たたずんでいる彼がいる。
子供たちを長い間、見守りながら年老いている。
でも、風格ただようその姿は年を感じさせるどころか
いつでも、変わらない表情で僕たちを迎え入れてくれる。
引越しをしたことで
5年ぶりに再開を果たしました。
彼は、この5年という時間をものともせずに
5年前の姿で僕を迎え入れてくれた。
待っていてくれた。
その変わらない姿に、懐かしさが湧き出てでくると共に
やさしい気持ちになれた自分がいた。
やさしさと一緒に涙がでそうにもなった。
彼の年齢は不詳である。
でも、1つわかっていることは
僕が生まれるよりも前から、この世に彼は存在していたということ。
我が家のそばの公園にその彼はいる。
そこに行けば、必ずといっていいほど
僕にやさしくしてくれる。
決して広い公園ではないけど
子供が20人程度は遊べる広さをもっている。
その公園の真ん中に、この季節は青々とした衣装をまとい
子供たちを見守りながら、たたずんでいる。
昔から公園の真ん中にたたずむ彼。
その名はしらない。
時々、風に揺られながら子供たちに語りかける。
「サワサワサワ~」っと。
元気に走り回る子供たちに、大きくなれよと語りかけているように。
今朝、自転車で公園の脇を通ったときに挨拶をした。
「おはよう。今日もそこにいるんだね。」と。
彼が僕に微笑んだ気がした。「大きくなったね」と。
少しだけ、涙が出そうになった。
※いつもと違う感じのブログいかがだったでしょうか?
我が家のそばに昔からたたずんでいる大きな木。
皆さんの周りにも、こんな彼っていますよね?