5月と6月の営業予定をお知らせします。

5月15日のみ、臨時休業いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

4月は花だよりとともに、たくさんのお客さまが美杉を訪れてくださいました。

山桜が去り、今は山藤が姿を現し始めています。

恵みの雨が、山や庭を潤してゆきます。

 

 

何もなかった庭にも、次々と草花が姿を現してくれてにぎやかです。

こんなちいさな花にも無数の花が付き

つぼみが開くと、これまた無数の花びらを広げて

今、眠りから覚めたように、伸びをしていていとおしいです。

 

 

庭に植えた石楠花が、ようやく根付いてくれたのか

たくさんの花を咲かせてくれました。

 

 

ここの土に合ってくれたようで、うれしくなります。

そして九輪草・・・

 

 

冬の間、姿を消していたのですが

葉が出てきて、慈雨に促されるように起き上がり

花茎がすっくと伸び上がってきて

王冠状に花が咲きました。

なんもしてないのに・・・ありがと。

分けてくださった長島さんの庭では出てこなかったって・・・

山野草は気難しいんだなぁ・・・

 

さてさてこれから、田んぼがある方は田植えが

茶畑がある方は茶摘みが・・・と、大忙し。

両方ある方は・・・う~ん、大変だぁ・・・

でも高齢化で、作る方は減少するばかり。

 

そんな茶畑を、やってみませんかと譲られたことから

長島さんを中心に、全くのシロウト11名が集まり

昨年秋から“茶めっけ倶楽部”と称して活動を始めています。

いよいよ初めての茶摘みのシーズンを前に

手摘み・手炒りのお茶つくり体験に誘われました。

 

 

一晩中雨が降り続いた翌朝

“鎮守の森を夢みる会”代表の藤田さんに誘われ、茶畑へ。

 

 

橋を渡り・・・

(ちょっと増水していて、コワイ・・・こんな橋、あったんや~)

 

 

線路も渡って、茶畑へ。

(こんなところに茶畑が⁉オモシロ~イ!)

 

 

えっ?これが茶畑?

ここは、藤田さんのご親戚所有の茶畑だったところですが

線路に鹿が出てくる通り道になっていてアブナイので

JRさんが刈ってくれたそう・・・

そのおかげで、新芽がいっぱい芽吹いています。

まだ少し時期が早めかもしれないとのことですが、柔らかそう♡

しかも完全無農薬!

“一芯二葉”を教わって、手摘みしていきます

引っ張って自然にポキッと折れるところで摘むのが良いみたい。

 

 

藤田さんの工房に戻って、さっそく炒り始めます。

鉄鍋を中火にかけ、鍋肌にしっかり押し付けるようにして水分を飛ばしていきます。

雨上がりに摘んだので、水分たっぷり・・・

しっかり押さえつけて、ジューという音を聞きます。

 

 

押し付けては返し、押し付けては返しの繰り返し。

出てくるのは煙ではなく湯気なので、ご心配なく。

心配だったら火を弱めてもかまわないのですが、それだけ時間がかかります・・・

 

 

時折、お茶のような?良い香りが・・・気が早い!

まだまだ序の口です。

 

 

手を止めず、ひたすら炒りつけ

 

 

全体的にしんなりしてきたら・・・OKいただきました!

 

 

鍋ごと運んで、畳の上に空けます。

藤田さんのおすすめはやっぱり畳!だそうです。

終われば干して乾かせば、カビはちっとも生えないそう。

お茶の殺菌効果?かな。

 

ひとまとめにして、畳に押し付けながら、向こうへ向こうへと揉んでいきます。

けっこう力を加えています。

 

 

そうしていると、少し粘りけが出てきて、泡状の水分もいっぱい出てきます。

 

 

それをまた鉄鍋に戻して、今度は押し付けないで

パラパラとほぐしながらひっくり返す・・・をひたすら繰り返します。

 

そしてまた、畳の上へ・・・

 

 

手はねちょねちょになるのに、かわくとスルスルになります。

フシギな感覚・・・肌に良さそう~

 

 

1回目よりもさらに柔らかく、しなっとして・・・

こんな状態になりました。

 

 

次は“乾燥”めざして炒っていきます。

茎のところがポキッと折れるまで、焦がさないように弱火で炒ります。

「ここで焦げたら悲しい~」と、藤田さん。

あまりいじりすぎると粉状になり、それが先に焦げてしまうそうです。

先輩のお二人は、慣れた手つきで感触や香りを楽しんでいます。

私たちにそんな余裕は・・・ない(+_+);

けど気長にやっていると、自然にできているという感じ。

茶の香りに包まれて、しあわせ~を感じるひととき♡

 

 

こちらは焙烙(ほうろく)。

鉄鍋で炒ったものよりも、まろやかなお茶になるそうです。

お茶の葉が時折パチッパチッとはぜて、“ダンスを踊る”状態になりました。

 

 

出来上がり~!

キレイな茶袋に詰めてくださいました♡

この辺りでは自分で作ったお茶をおすそ分けするために

大小さまざまな茶袋が売られています。

 

 

さっそくお茶を淹れて、みんなで楽しみました。

苦味はなく、お番茶のようで香ばしく、あと味スッキリ!

地元のもなかに良く合います♡

なんたって、手摘み・手炒りですからね~(^^)/

 

このやり方は “釜炒り茶” と言って、藤田さんはもう20年来続けているそう。

「これをやると、そこらへんに出ている新芽が、宝の山に見えてくるよ~」

 

ホンマや~(^^♪ これはヤバい!

           はるのん2号