CLOUDIA CURE 杉本榛名(HALUNA) OFFICIAL BLOG『華歌綴-ハナウタツヅリ-』 -5ページ目

【高知帰省日記⑤】続々々・僕のルーツを辿る(坂本龍馬)

桂浜のあとは坂本龍馬記念館へ。
 
僕は坂本龍馬先生の大ファンです。
 
彼が書いた手紙の数々、彼の事を思い返す歴然の著名人の言葉が凄すぎて、いつも唸らされます。
 
刀でなく、銃でもなく、武力でなく、利益で国を動かそうとした人。
 
僕は坂本龍馬という人間を簡単に言えばそういう人だと思ってます。
 
豪快かつ繊細。
 
常にクリエイティブで、昨日の自分を脱ぎ捨てることに躊躇がない。
 
雄大な大平洋を一望できる坂本龍馬記念館。
 
坂本先生もこの桂浜を見つめていたのだろうか?
 
その時、どんなことを考えていたのか聞いてみたい。
 
迷ったら、坂本龍馬に戻る。
 
これが僕の心のリフレッシュ方法。
 
彼こそアートなのだ。
 
転じて人生はアートなのだと立ち戻る。
 
坂本先生、ありがとうございます。
 
 
 
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■MV『Lucifer』
http://youtu.be/zWZ3W8tQKyg 
■MV『face to face』
 http://youtu.be/kpABm0QA6C4
 

【高知帰省日記④】続々・僕のルーツを辿る(桂浜)

坂本龍馬先生の像の横を抜けると、桂浜が見える。
 
高知に帰省すると、僕は家族と海に挨拶に行く。
 
祖母が『少しは外の空気を吸っておいで』と言ってくれたので、僕は桂浜に向かった。
 
浜に降りた瞬間、色んな想いが溢れた。
 
海の美しさ。
 
辛いことがあると必ず海に来てた事。
 
子供の頃の思い出。
 
そして、もうあの頃には戻れないんだな、て。
 
色んな想いが感情を揺さぶって、感慨深い気持ちになった。
 
海は辛いことを飲み込んでいく。
 
心をリセットさせてくれる。
 
波打ち際に、佇む僕は暫しの間、時を忘れて海を見つめた。
 
この機会を与えてくれた家族に感謝。
 
高知に感謝。
 
 
 
 
 
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【高知帰省日記③】続・僕のルーツを辿る(8cmCD)

 
僕が初めて買ったCDはXの『紅』です。
 
あえて、裏面を。
 
小学生の時だったかな?
 
小学三年生とかそのくらいの時。
 
ビジュアルが強烈だったことと、曲がかっこ良かったこと、一撃でファンになりました。
 
それにしてもこの8cmCDというのがなかなか時代を感じます(笑)
 
可愛いですけどね(^_^)
 
美しいメロディと、ビジュアルを作ることは僕のルーツとしてあります。
 
そして、2曲目のT.Rexのカバー。
 
彼等のルーツにグラムロックが確かにある。
のちの僕のルーツとクロスフェードしていくのですね。
 
 
そして、次は
 
ジャケ買いしたのを覚えてます♪
 
TMN『WILD HEAVEN』です。
 
初めて聴いたのが『RHYTHM RED』だっただけに面食らった思い出もありますね(笑)
 
音楽的にほんとに色濃く影響を受けているユニットの一つです。
 
多分YMOと同時に存在を知ったのではないでしょうか?
 
記憶が確かなら、同時期にYMOのライブ盤買ってテクノポップに興奮してたっけな(^_^)
 
それは親に頼んで買ってもらった。
 
小学生の僕にはシングルを集めるのが精一杯だったんですね。
 
そんな懐かしい思いを馳せたCDは僕の初期衝動を呼び戻すのに必要なアイテムだと思い、東京まで持って帰りました。
 
 
 
 
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【高知帰省日記②】僕のルーツを辿る

かつての僕の本棚の一部を。
 
そう、ビートたけしさんの大ファンでしたね。
 
映画も、全部観てますね。
 
好きな作品は『その男、凶暴につき』と『dolls』。
 
たけしさんの作品の良いところは、「痛々しいほどのリアル」。
 
 
例えば喧嘩。
 
僕もリアルな喧嘩を何度も見てきました。
 
殴りあいが何度も続く喧嘩は殆んどないですね。
 
先手必勝という言葉があるように、最初に効果的な一撃を加えた方が絶対勝ちます。
 
青春映画で不良同士が殴り合うシーンがよくありますが、あういうシチュエーションはほぼないですね。現実では。
 
じゃれてない限りは。
 
たけしさんの映画の喧嘩は一瞬で決まる。
 
リアルな喧嘩を、勝負を観てる感覚になる。
 
たけしさんはリアルな喧嘩を観てきた人だというのがよく分かりますね。
 
浅草という土地柄もルーツにあるからですかね。
 
僕のルーツの高知県・追手筋もなかなかでしたね(笑)
 
僕はそのリアルを理解した上でロマンを語りたい。
 
たけしさんにシンパシーを感じるのはその点であり、気付かせてくれた。
 
僕の確かなルーツです。
 
 
 
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【高知帰省日記①】祖母の様子

今回の帰省のテーマのひとつが『祖母の様子が見に行く』。
 
僕が実家にたどり着いたとき、ベッドで寝ていた。
 
朝の六時に起床する祖母が、薬を飲んで寝ていると父が言う。
 
僕はすぐに枕元に駆け寄る。
 
うっすらと目を開けて祖母は『おかえり』。
 
『ただいま、起きなくて良いからね、寝てて良いからね。』
 
僕はそう言ったのだが、祖母は体を起こしてリビングに向かう。
 
『少しめまいがして、頭がフワフワしただけよ』
 
貧血持ちの彼女は度々この症状に悩まされる。
 
祖母はリビングで沸いているコーヒーをカップに注ぎ一くち口にする。
 
そこから、ゆっくりと時間を使ってリフレッシュしていた。
 
そのあとは二人でアルバムを開いて『あの頃はあーだ、こーだ』と思い出話を。
 
若い頃、社交ダンスにハマった話。
 
戦争の時の話。
 
そういう話をして祖母の様子が元気になっていった。
 
仕事から帰ってきた父が『ほんとに最近は元気がなかったんだよ、お前が薬やね。』と言ってくれた。
 
高知を離れるとき、祖母はすっかり元気だった。
 
ほんとは体調が悪いのも隠してくれたのかもしれないが。
 
でも、顔色は高揚して、血色良かった。
 
祖母は言う。
 
『辛くなったら、帰ってきなさいよ。帰ってこれる場所があるんやから。』
 
僕は『ありがとう、大丈夫だよ。』とだけ返す。
 
確かに僕を陰で否定する人の存在を知っている。
 
その人が僕の悪口をファンの方に言ってるのも知ってる。
 
でも、その10倍、僕の事を肯定してくれる人や仲間がいる。
 
お金や物、ましてやsexではなく、僕のためを思って言葉や時間をくれる仲間がいる。
 
支えてもらっている。
 
それを僕は音楽で還していく。
 
『見ちょいてよ、頑張るき。』
 
そう言うと祖母は嬉しそうな顔をする。
 
気持ちも新たに、高知で心のリフレッシュが出来た。
 
家族に感謝。
 
 
追伸・祖母の写真
 
 
最近のは頑なにNGが出たので若き日の写真を(笑)
 
 
 
 
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早朝、おはようございます。

 
おはようございます。
 
僕は今、足柄SAにいます。
 
実はこの1.5日間、高知にいました。
 
今回は家族との交流と、僕のルーツを辿る事がテーマでした。
 
祖母の体調が優れない、ということ。
 
僕が新たなスタートを切ったということ。
 
二つの事が切っ掛けでした。
 
高知、暑かった~
 
色んな人に会えれば良かったのですけど、出来るだけ祖母の近くにいてあげたかったので、今回は家族以外とは誰とも会わずです。
今度は皆と飲みに行ったりしたいですね(^_^)     
 
 
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明治のホワイトチョコ

 
 
明治のホワイトチョコが最近、僕のパートナーです(*^^*) 
 
ガリッとそのまま食べちゃいますね★
 
板チョコってrockですよね(^-^)
 
中になにも入れず包み隠さない感じがo(*⌒—⌒*)o 
 
 
 
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草食系ニューロマンティック男子代表

 
新作を発表します。
 
『face to face』という曲です(*^^*)
 
草食系ニューロマンティック男子の代表宣言です★
 
ガールフレンドに対して強くなれない草食系男子の熱きsoulを表現してみました(^_^)v
 
YouTubeでお楽しみください!!
 
杉本榛名MV『face to face』
 
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アギーレジャパン初陣

 
昨夜はサッカー日本代表の新体制、アギーレジャパンの新善試合を観ていました。
 
相手は強豪ウルグアイ。
 
結果は0-2。
 
初陣を飾ることは出来なかった。
 
アギーレは言った。
 
『ミスを侵しては強豪には勝てない。今日はミスが二個あった。その二個が失点に結び付いてしまった。守備に関する集中力を改めなければいけない。』
 
アギーレは見た目以上に冷静で彼なりの理想の日本代表像を模索していたのだろう。
 
彼の好きなチーム、今まで率いてきたチームのスタイルは全員が献身的に動くチーム。
 
全員で守り、全員で攻める。
 
単に守りに徹するのではなく、
 
 
守りながら攻める
 
攻めながら守備を意識する
 
そして、最後まで諦めない。
 
シンプルに言えばこう言うことだと思う。
 
このスタイルが世界的に稀かというとそうではない。
 
先のブラジルワールドカップで優勝したドイツはこのスタイルの集大成的なチームであったと言える。
 
誰がゴールを決めてもおかしくない。
 
誰が最後列でボールを奪ってもおかしくない。
 
昨期躍進したアトレンティコ・マドリードもそう。
 
そして、なによりもこのスタイルがアギーレにとって日本代表のスタイルとして相応しいと判断したのだ。
 
肉体的なタフネスは当然の事ながら、メンタルのタフネスも必要とされると思う。
 
このスタイルが正解なのかは分からない。
 
でも、僕は好きだ。
 
全員が献身的に動けば、これ程までに能率的かつ躍動的なシステムがあるだろうか、と。
 
 
日本代表は新しいスタートをきった。
 
奇しくもそれは今の僕の状況とリンクする所がある。
 
僕もソロ活動を開始して、CLOUDIA CUREとは違うスタイルを提示する。
 
CLOUDIA CUREでは出来ない表現を僕はしていくだろう。
 
 
 
 
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vsの気持ちを持つ

パンクバンドさんとのライブは高知時代に感じていたvs(バーサス)感を思い出させてくれます。
 
CLOUDIA CUREはデジタルサウンドが自分達の持ち味だと思っていましたし、リズム隊を持たない構成が自分達のスタイルだと思っていました。
 
当時、高知はパンク、メロコア全盛期。
 
5~6バンド構成のイベントで、僕ら以外はみんなパンクバンドということも珍しくありませんでした。
 
その中で僕が考えていたのは、いかにして相手の土俵に入って勝負できるか?
 
つまりvsと言うことを考えていました。
 
うちらはうちらのスタイルがあるから、よそは知らんもんなー、という気分にはどうしてもなれない漠然とした気持ちがありました。
 
デジタルサウンドが売りかも知れませんが、その中でロックンロール、反骨精神を聴いてくれるお客さんに感じてほしかったですし、それをパンクバンドさんの中でも遜色なく映す事が僕らなりの落とし前の付け方でした。
 
なので、当時の僕らの音楽はビートが強いものが多くて、メッセージも少し過激だったかもしれません。
 
今ならもう少し違った形で表現できた事もあったよね、て思ったりしてます。
 
そんなことを、ふわぁ、と考えながら夜の東京を横切ってます。
 
 
 
 
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