4月9日の真夜中1:32

このブログでマンチェスター〜♪を聴いて

いろいろと思いを楽しく綴って

なつかしい「ジェレミー」という映画の曲


を聴いていた最中でした

突然の激しい縦ゆれ。

「地震だ!」叫んで

すぐに坊守の部屋へ

停電はしていなくて部屋の明かりをつけて

坊守の布団を一緒に被った

揺れが止まったとき

坊守のベッドの頭側の上の
壁に掛けてある時計が落ちてくると危険なので外した

テレビをつける
地震の情報が少しづつアナウンスされていく

それからしばらく短い周期で余震が続いた

発表では大田市は震度5強

最初の縦揺れがあったとき

ここでこのくらいの揺れだったら
もし他所が震源だったら
とんでもなく大きな地震だと恐怖した

でもまさかの大田市が震源だった

余震は続いたがすぐに本堂を見周りする

お荘厳などは片づけてあったので
ろうそくたてや菊灯などは倒れてはいなかった

天井から細かい土ぼこりは落ちてきていて

本堂の正面や西側のほとんどの戸が少しづつ開いていたので閉めてまわる

庫裡の廊下は本棚の上に置いてあった
ニャンの餌のイリコの入ったプラケースが落ちてた

でも本棚も倒れていなかったし
台所も器など大丈夫で

棚の上に重ねて置いてあった紙の菓子箱が
落ちていたくらいだった

ひとまずホッとして

坊守の部屋へ

何度か震度4の余震が来た

どれも短いものだったのでまだよかったが

最初の縦揺れのような地震がもしもっと長く続いたら
寺の本堂はかなり老朽化しているので
倒壊の恐れもある

とても不安な時間が朝まで続いた

遠く東から

ゴゴゴゴーと雪おろしの雷が聞こえて
雨も降りはじめたので
てっきり雪おろしだと思っていたが

それが度々聞こえて
そのゴゴゴゴーの音の後に余震が来て

地鳴りだった

遠くから聞こえてくる地鳴り
恐ろしかった

朝までかなり頻繁に余震が続いた

雨も降りはじめていて不安の中で朝を心待ちにした

地震の度に届いた震災メール

9日1時32分頃 地震発生
震源地は島根県西部
震源の深さは10km
地震の規模はM5.8と推定
【震度5強】大田市
この地震による津波の心配はありません。


9日1時43分頃 地震発生
震源地は島根県西部
震源の深さは10km
地震の規模はM4.4と推定
【震度4】大田市
この地震による津波の心配はありません。


9日1時56分頃 地震発生
震源地は島根県西部
震源の深さは10km
地震の規模はM4.7と推定
【震度4】大田市
この地震による津波の心配はありません。


9日2時03分頃 地震発生
震源地は島根県西部
震源の深さは10km
地震の規模はM4.3と推定
【震度3】大田市
この地震による津波の心配はありません。


9日2時10分頃 地震発生
震源地は島根県西部
震源の深さは10km
地震の規模はM4.8と推定
【震度4】大田市
この地震による津波の心配はありません。

9日2時30分頃 地震発生
震源地は島根県西部
震源の深さは10km
地震の規模はM3.9と推定
【震度3】大田市
この地震による津波の心配はありません。


9日5時05分頃 地震発生
震源地は島根県西部
震源の深さは10km
地震の規模はM4.6と推定
【震度4】大田市
この地震による津波の心配はありません。


9日6時38分頃 地震発生
震源地は島根県西部
震源の深さは10km
地震の規模はM3.8と推定
【震度3】大田市
この地震による津波の心配はありません。

震度3以下の地震はこの間にも頻発していて
坊守の部屋へ掛け布団を運び
毛布を下にひいて坊守のベッドの横で待機しながらテレビの情報を確認しながら過ごした

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ニャンが坊守のベッドの下に隠れていて
かなり怯えていた

ニャンはこの後
余震の途切れた合間に障子の開いているところから出て行ってしまう

動物の勘は鋭いのだろう
より安全な場所へ

人間のことなど構わずに行動する

ニャンは結局9日の夕方5時すぎまで姿を隠していた
腹が減って帰ってきたときも
ぼくの声が大きくて怖かったのか
引き返そうとした

かつお節の袋をポンポンと鳴らすと
お腹が空いてたんだろう
ニャンと言いながら戻ってきた

ニャンはともかくー

夜が明けるまで心配だったのは
本堂の屋根や正面の柱のことだった

そして明るくなってから
内陣の雨漏りに気づいた

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これがかなり酷いことになっていて

はじめに見周りしたときに
内陣の天井まで気がまわっていなかったことに気づいた

雨が降り続けて
天井に溜まった水が漏れはじめたんだ







本堂の入り口の廊下にも

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土くれが落ちてきていた

晨朝を重誓偈でつとめる

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ざらざらだ

7時すぎに外回りを見周りして
雨漏りの箇所の瓦がズレているのを確認する

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あわやさん側の屋根瓦のズレがひどくて
この後雨が降りはじめて

本堂の左余間に置いてあった前卓などを慌てて横にずらして新聞や雑巾を敷いて雨漏りに対処する

昼くらいにようやく雨が止んだが
夜は新聞をひいてバケツを置いたままだ

ひとりではできることに限りがある

夜が明けたら広島へ出かけなければならないし
地震発生から一睡もしていないので
頭痛もして何もできないまま

布団に入って休んだ

本堂の正面の柱の歪みが少し大きくなっているようにも感じるし

その柱の下の石が欠けていたりもして
細かい変化を見逃さないようにしないと

いつ突然に倒壊するかもしれない

雨漏りはかなり深刻で

もっと激しい雨が続いたら
天井が落ちるような危惧もある

不安な中で10日を迎えようとしている

坊守にもニャンにもケガがないことが
何よりなのだが


少しずつ被害状況が明らかになるにつけ
大田町や波根、久手、何より三瓶では

地割れや壁の倒壊
屋根の被害も大きいことがわかってきた

余震は午後3時すぎに少し大きいものがあったが
午前6時半すぎからは少し落ち着いているようにも思える

余震がおさまるまで屋根のことは手がつけれない

温泉津の西楽寺さまからFacebookの書き込みで
決して自分で屋根に上がらないようにー
とご注意もいただいた

今回は寺では停電もしなかったし
断水もなかった
庫裡の被害はほとんどなかった

しかし自分の危機管理のなさ
地震への対策の知識と経験のなさを
実感した

坊守やニャンがいるから
会話もあり不安が軽減したが

ご高齢で一人暮らしだと
不安だったろうと思う

もし停電してテレビの地震情報が聞けなかったら
恐怖しかない

あらためて災害の対策をしっかりしないといけないことを痛感している

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