自分らしくしなやかに -4ページ目

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

少し書きかけてそのままになっていました。

 

母の痛みが引かず、金曜日に来られた訪問リハの先生が

もう一度精査してもらって

リハビリをしても良いか確認して欲しいと

おっしゃいました

 

近医(主治医)のレントゲンでは異常なしでしたが

いつもMRIで撮らないと分からないようなヒビが

あとで見つかったりするので

手術してもらった大学病院の予約を前倒しして

今週の月曜日に受診をお願いしました

 

行きは念のため介護タクシーをお願いし

車椅子のまま運んでもらいました

 

結果、精査もせず近医で撮ってもらったレントゲンと

立ったり歩いたり(2歩ほど)の診察だけで

大丈夫でしょうとなりました

 

久しぶりの娘と二人だけでのお出かけなので

私も気持ちよくお付き合いと思い

帰りはタクシーでいつものデパートへ

 

やっぱり乗り降りの介助が

キツいです

 

ぷらっと洋服売り場を見て

地下で買い物・・・

 

なんで今日買わないとあかん?

というものを買おうとするのを

カボチャ(1/2)とエリザベスメロンだけに

押しとどめて

それでもけっこうな荷物を持って

タクシーで帰ってきました

 

最近のタクシーの運転手さんは

車椅子の積み下ろしも

気持ちよくして下さるので

助かります

 

でも、やっぱり堪えたのか

少しマシになりかけていた

肩の痛みが酷くなってきました

 

その夜は、疲れて早く寝たせいか

12時頃には痛みで目が覚めてしまい

5時頃まで眠れませんでした

 

翌日は歯科大へ

Sさんが来てくれたので

私は運転手だけして行ってきました

 

こうやって

母のために時間を費やしているのに

一緒にご飯を食べない

とか

Sさんの来ているときに

主人と黙って出ていくとか

 

家族なのに

親子なのに

 

となじってきます

 

私はそれがイヤなのに・・・

 

肩の方は念のためMRIを撮ってもらうことにしました

 

でも、肩も痛いけど

今一番辛いのは

首から背中、腕にかけての痛み・・・

 

いろいろ解放されたら

治るのかな?

 

五十肩の痛みは相変わらず、

衣類の着脱、整髪など

自分の身体周りのことが

一番し辛くて

涙がチョチョ切れそうになりながら

なんとか過ごしています

 

夜間通は上向きに寝る分には

腕の位置をあれこれ悩まずに

眠れるようになりましたが

 

夜中に寝返りを打って

片腕(肩?)に体重がかかると

痛みで目が覚めます

 

あと、身体の下になった上布団を

引き抜こうと腕を動かしたり

ふとお尻のあたりを掻こうとしたとき

激痛で目覚めて

腕を押さえて泣くこともあります

 

それとは別に

首から肩、肩から背中にかけて

張ったような痛み

ジンジンと電気の走るような

嫌な感じもあります

 

肩を庇って寝ているせいかと

思っていたのですが

もう数年前から

この痛みに悩まされています

 

自分で力を抜いて・・・って思うと

肩がスッと下がります

ぐっと上がっていたんですね

 

試しに主人に「肩の力抜いてみて」って

言ったら、全然下がりません

「もともと力なんて入ってないよ」って

 

自分の家に居るのに

噛みしめて、肩に力入れて

暮らしているのかな

 

本当に痛くて辛くて

しんどい・・・

昨日の木曜日は、足が痛い、立てないと言って

臨時で入れてくれたデイリハをキャンセルして

家でおこもりの母でした

 

元々、訪問リハビリも入浴もヘルパーさんも何もない日だったので

ずっと私が母をお出かけに連れて行く日でした

 

最近はSさんに来てもらって

母の要望に合わせてデパートに連れて行ってもらったりと

やっぱりおでかけの日となっていました

 

コロナの影響で外出ができなくなってからも

「(デパ)地下だけで良いから連れてって」

と再三言い続けていましたが

通院の帰りに寄っただけで

あとは「今は無理」と突っぱねていました

 

あんまりうるさいので

5月中はお休みになった月曜日のデイリハの代わりに

今週からにいけるようにして貰ったのに

結局、お休みしたのでした

 

6時に母の夕飯を用意し

7時過ぎに終わり

主人と私の分の食事を作っていると

母の声が・・・

 

トイレの中で,久々の○んこ祭状態でした

便座に座る前?

パンツをおろす途中?だったのか

便器にも床にも飛び散っていました

 

台所に戻り火を止めて

手袋をして母の元へ

 

タオルを敷いた車椅子に座らせ

部屋まで連れて行き

清拭用の紙の濡れタオルで

次に温かいタオルでお尻から足まで

綺麗にし,着替えさせました

 

そこらを触らないでと言うのに

勝手に着替えのパンツを出そうとして

却って汚しものを増やしてくれました

 

それから意を決して

トイレの掃除・・・

 

「有り難うね」

と、それで良いのに

「手伝うわ」 とか

「私、拭くわ」 とか

いつものごとくできもしないことを

言い続けることに

却ってイライラがマックスです

 

「怒らんといて」と言いますが

怒ってはいないけど

食事の用意の途中の

この汚れと臭いとの闘い・・・

 

さすがに笑って機嫌良くとはいきません

 

ようやく片付けが終わって

遅い食事を済ませ

 

9時に約束していた3人の友達との

オンライン飲み会も洗い物しながら

30分ほど途中参加できました

 

そして寝入ってしばらくしたとき

遠くで私を呼ぶ母の声が聞こえました

 

時計を見ると3時過ぎ・・・

 

慌てて2階へ上がると

トイレの中で母がへたり込んでいました

 

今回は洪水は無かったけど

狭いトイレの中では

自分が入って起こすのが難しいので

毛布を母のお尻の下にねじ込んで

毛布ごと引っ張り母の部屋まで運びました

 

そこでベッドの柵を持たせたり

膝を立たせたり

とか色々トライして持ち上げようとしましたが

母の足には全く力が入らず滑ってしまい

 

あと10センチほどが上がらず

ベッドの上に座らすことができません

 

このところ一人でなんとか抱え起こして

いたのですがギブアップ

 

主人を起こして手伝ってもらい

ベッドの上に上げました

 

それからもう一度

解除しながら車椅子に乗せ

トイレの介助をし

ベッドに戻し・・・

 

時計を見ると4時半になっていました

 

外はもう明るくなってきています

 

数年前ならできたことも

だんだんしんどくなってくるし

いつまでもこんな事ができる自身も無い

 

夜のトイレ介助が必要になったら

やっぱりショートを利用してもらうか

施設も考えて欲しいと思います

 

私たちが出かける逆ショートを

考えていたけれど

その時は万が一転けたときは

翌朝誰かが来るまではそのままでいることを諦めてもらうか

泊まりの家政婦さんか何かを雇うかを

母に選択してもらわないといけないね

 

でもきっと、

ほとぼりが冷めたら

いつものように

「もう少ししたら歩けるから」

「行くんやったら好きに行けばいい」

とか

いうのでしょうね

 

どこかに行きたいのじゃ無く

母のことから離れる時間と空間が

欲しいだけなんだけど

いくら話ししても通じないね