いつもの毎日 | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

火曜日の夜中に1回
金曜日には夜中から朝方までに
3回
土曜日にも1回
日曜日の早朝にも1回

世話になんてなってない、
夜中にも
起こさずにトイレに行ってる

そう豪語する母は
私を呼んで起こしたことなど
忘れてる?

あの子はよく寝てるのに
なんで体調崩す?なんて
言ってたものね

私を呼んだうちの何度かは
例の妄想?
寝ぼけてる?

誰か男の人が来て話をしているから
椅子を出してくれ

あっちの部屋で、ギャーという
鳥の声がする

孫が来てるから、布団を渡そうとしたが
重くて動かない

尿失禁が二回

便の失敗が一回

覚えてないのか
忘れたふりをしているのか

その時に言った
「有難うございます」
は、いつも空々しくて
私はただの介護人の様な
気になってしまう

もっと感謝しろって
そんなこと思っていないけど

今の自分の生活に、環境に
有難いなぁと、思って欲しい

そしてそれを維持させている
たった一人の娘の努力に
思いを馳せて欲しい  

でもそれは無い物ねだり

わかってるんだけど、願ってしまう

ここを、この思いを超えないと
前に進めないなぁ