おはようございます!
毎日パッキング、掃除、最後のお友達とのお別れなどで
なんだかんだ忙しい日々を送っております。
カナダではミニマリスト生活を送っていたので、3年いたわりには荷物も少なく、キャリー2つで収まりそうです。
(と言いつつも、ある程度のお土産とか日本で買えないお気に入りのスキンケアとかは前回の帰国の時に持ち帰り済。笑 なので前回の帰国は重かった・・・)
友達に会って、ああこれでこうやって一緒に穏やかな休日を過ごすのは最後なんだな〜と悲しくなるのですが、
でもこれで最後っていう気は全くしなくて、
友達とも普通にバイバイ〜!で笑顔でサヨナラできるのは、きっと今後も会いたいと願えば会える関係になれた&そういう時代を生きているからでしょう。
今はSNSで友達になればお互い連絡も取り合えるし、近状報告もできる。そういう点ではSNSって本当便利だなと思います。いまだに投稿はあまりしませんが・・・メッセンジャー機能があるのでそこだけは、SNS様様!
昔ちょびっとオーストラリアに滞在していた時は、Facebookが海外で流行り始めた頃でギリギリSNS上で友達になって帰れたけれども、何人かはSNSやってなくて、メールアドレスとか住所教えてくれて(笑)手紙出したりしてたな・・・もっと昔に留学してたら、それこそ手紙を出しあう関係になれれば充分で、とてつもなく仲良くならない限り今後会うこともなかったかもしれない。。
そう思うと、再会できる友達がいる&それが可能な時代に生きてるのって素敵だなと思います。
大学生の時仲良くなったアメリカからの留学生は、あれから10年以上経ったけれども、そのうちの10年で2回再会できてます。
1回は日本に再度遊びに来た時、2回目はバンクーバーに遊びに来た時。
ちょうどいいタイミングでバンクーバーに来てくれて、まさかこんなところで再会出来るなんてね!と話しながら、人生とは不思議なものだと感じました。
日本を離れてちょうど3年。
日本に帰れば絶対に会う友達もいれば、結局一時帰国の日程合わずで3年以上会ってない友達もいるけれど、でも毎回また再会出来ると思っているからか、毎回あまり泣きそうになる程悲しくなることはない。
今回も同じ感覚で、また会えるでしょうと思っているからそんなに悲しくはないです。
そんな便利な世の中ではありますが、私のおばあちゃんの話で印象的な話があります。
おばあちゃんの兄弟で、一人海外に若い頃旅だったひとがいます。
長身でモデル顔で、数枚写真をみたことがありますが、今いてもイケメン!
そして、実際モデルやっていたらしい。
だって本当にイケメンだったもの、リカちゃん人形の世界に出てきそうな。
でも海外に旅立って数枚手紙は届いたものの、その後は連絡が取れなくなってしまったそう。
おばあちゃんももちろん結婚をして、ライフスタイルが変わって、地元を離れて。連絡の取りようもない。
生きてるかね?もう死んじゃってるんじゃない?
と、いつも言っているのですが、それだけが私の中でやりきれず悲しい話です。
ネットの力を借りて、もしかしたら名前と国名を入れれば検索ヒットするかもしれないと思ってやってみましたが、ヒットせず。どうにかして探してあげたいと思ってたんですが・・・なんだか術もなく。
兄弟なのに、今のこんな便利な時代におばあちゃんは生きているのに。生き別れなんて寂しすぎる。
だから、もしこの時代に私が友達とバイバイをするのであれば、もっともっと重くて悲しかったんだろうな〜と思います。
もちろん人はいつ何が起きて、いつ人生の幕を閉じるか分かりませんが、それでも繋がっていられる、好きな時に連絡を取って気持ちを共有できるって素敵で便利なことだな〜としみじみ思うわけです。
距離的に近くにいてくれる人も大切、遠くても心で繋がっていられる人も大切、いろんな角度から見てそばにいてくれる人を大事にしていきたいですね。
カナダにいる時は日本の家族や友達が恋しくなり、日本に帰ると決めたらカナダにいる友達が恋しくなり。
ああ、身体が2つあったらいいのにと非現実的な考えになる時もありますが、そんな葛藤と共に人々は生きているんですよね。
上京して過ごしてる方々は、どんな気持ちで暮らしているんでしょう。そういう体験がないから分からないけど、色んなことを恋しく思いながら過ごしているのかな。
色々心の中で思ったり考えたりしているのですが、時はどんどん過ぎていき・・・
最後時間がないと泣かないように、今日中にパッキングと掃除をある程度終わらせようと思います!
皆様も良い1週間をお過ごし下さいませ。