今ふと思ったことがあったので、
書き留めます。
「一度は必ず一人暮らしを経験した方が良い!」
ってセリフをたまに聞くじゃないですか。
私も今一人暮らしなのですが、
私もその考えをもつ人間のひとりです。
その理由はまた人それぞれだと思うのですが、
私が1番そう思う理由は、
「一人でごはんを食べることの寂しさを知ること」
だと思ったのです。
もちろん…そうでない人もいると思うんですけど、
大抵がみんな高校生くらいまでは家族と友だちと当たり前のように一緒にごはんを食べて生きていると思うのです。
私は一人暮らしを始めてなにを食べるかより誰と食べるかが重要なんだということに気付かされました。
どんなにやすいジャンクフードだって、一人で食べるよりだれか好きな人と食べれば倍美味しく食べられるんです。
どこかに出掛けても、どうせ一人で食べるんだしなあ…って思うと美味しいものを買って帰ろうという気にもなかなかならないんですよね…(これは、私だけかもしれないですが…)
結婚して誰かと暮らしたときに、新しい家族と一緒に食べる夕飯が当たり前ではなく、とても幸せなことなのだと気付くし、当たり前のように家族を愛せると思うんです。
家族を愛せない親なんていないとは思うんですが、
それでもDVであったりとか家族内モラハラとかなくならないじゃないですか。
そうゆうことする人に限って、一人になった時に始めてひとりの寂しさに気付いたりするんだろうな…なんて思ったり。
でも失ってからじゃもう遅いんです。
だから、結婚する前に身を持って知っておくべきだと思ったのです。
一人暮らしで得られる経験は、
ひとりでお金をやりくりする大変さだとか、
家事の大変さだとか、
色々あると思うんですが、それらって結婚して誰かと暮らしてからでも学べると思うし、それからでも十分間に合うと思うんですよね。
でも、一人の寂しさってその時にしか経験できないなあと、思ったのです。
私はもう十分、一人の寂しさを味わいました!
再来月結婚し新しい生活が始まりますが、
この寂しさを忘れずにいたいと思いました。
その分、ひとりになる母親が余計に心配になったりするんですけど……ね。