”安堂ロイド”というドラマはおとなのおもちゃみたいなもんじゃないだろうか?
小さい時に飛行機とか人形を自由に動かしたり、飛ばしてみたりしていたことが、画面の中で実際に行われている
いつの間にか現れたり、いつの間にか消えてしまっていてもなんの違和感もない
だからアニメじゃダメなんだと思う、彼が、彼女が演じるからこそ、小さい時の記憶を蘇らせることができる
ヴォンという音とともに消えていってしまうロイドを
映画館じゃなくて、テレビで見れる、何度でも何度でも、くりかえし、くりかえし
そこに謎が加算され、ワクワク感やドキドキ感までプラスされる
リアリティがあるようで、妄想の想像の世界にどっぷりはまっているようで
それでいて、もしかしたら起こるかも知れない出来事が展開されている
もしもロイドが自分の目の前に突然現れたら、窮地を救ってくれたら
君のことは必ず護るかるからといってくれたら、破壊されるまで忘れないといってくれたら
そんな乙女心をくするぐるセリフをなんの照れもなく平然といってくれるロイド
感情のプログラムはインストールされているけど、アンドロイドだから、生々しい感じはない
悪いやつらは思いっきりやっつける、とことん、あとかたもなく消えてしまうまで
”勝つまでやるっていっただろ”そう、勝つまでやる
それは少年心をくすぐるんじゃないだろうか?ヒーローは負けない、勝つまでやる、最後は必ず正義が勝つ、ヒロインを護る、今、生きている世界を護る
ウルトラマンや仮面ライダーに通じるもの
”人の想いはこれからの未来を変える”アンドロイドゴッコの底辺にあるもの
時空を超えた究極のラブストーリー
底辺にあるものは”愛”なのか?