夏川草介さんの小説は”神様のカルテ”を読んだことがあるだけなんですが
彼の書く、主人公のお医者さんがなんとなく好きで、図書館で手に取りました
”神様のカルテ”も”勿忘草の咲く町で”も、地方のなかなか大変な病院に勤務する先生の話で
今回の”勿忘草の咲く町で”は、高齢者に対する医療について、考えさせれられました
父が入院した時に、延命治療についての誓約書みたいなものに初めて遭遇し
今聞くって、わりと衝撃を受けたんですが、この本を読んでいると
今後の医療の在り方、高齢者医療に対する考え方、看取りなど、
高齢化社会といわれる日本が抱えている問題に直面します
いよいよ、ワクチン接種が高齢者から開始されていますが
私の住む地域でも、いつになったら取れるのってくらい予約がとれない
毎日、ネットと電話で格闘してるけど、1日に1000人や2000人の予約じゃ瞬殺の状況です
せめて年齢で区切って、まずは90歳以上、次は80歳とかにしてもらわないと
65歳以上の市民って何人いるんだよ
6月にはワクチンがたくさん入ってくる予定ってアナウンスではいってるけど、それもだし
母は車いすで出歩かないから、いいような悪いようなって感じだけど
さて、我が家のワクチン接種はいつになることやら
コロナはいつ終息を迎えることやら