やっと昨日、放送前ギリギリに読み終えた、宮本武蔵全8巻、そして迎えた第一夜、8巻を5時間にするのにはかなり端折ってあるところがあったので、予備知識として読んでおいて良かったと思っています。
殺陣のシーンが圧巻で本当にすごかった、息つく暇もなく、瞬きする暇もなく、見入ってしまっていたように思います。
人と人とがぶつかり合い、そして命をも脅かすシーンだというのに美しいと思ってしまったり、一部のスキもない流れ、斬る側と斬られる側、お互いの呼吸があっているからこそ、無駄なシーンがない、画面の流れがすごい
たけぞうは、幼くて、わがままで、自分勝手で、そしてかわいかった、表情もくるくるかわって、やんちゃで、手のつけられない悪ガキで、そして優しかった
姫路城天守閣の牢屋のシーン、たけぞうから武蔵へ変わっていくその様が圧巻で、何日かにわけて撮影したのか?1日で撮影したのか?全身からあふれてくる殺気と心根が変わっていく様が、鳥肌がたつほどすごかった
宮本武蔵と名乗り、ヒゲをそり、髪を整えた彼は震えるほど美しかった
殺陣のシーンは何回見ても惚れ惚れする(*´∀`*)、武蔵は本当に美しい
柳生との合戦は圧巻、身体的能力と最高に張り詰めた精神力がすごい、武士の一分でもいっていた”必死すなわち生きるなり”がこちらに重く伝わってくるシーンでした
剣を構えたときに一瞬すっと腰が落ちるのがなんともかっこよくて、所作が美しくて、惚れ惚れする
ちょっと残念だったのが、画面の切り替えがちょっと・・・って思ったところがあったかな?、ロケでの撮影だと思われるところに挟まれる屋内での撮影がもう少しスムーズにつながっていたらよかったかな?って思うところとCGがあまりにもCGで・・・そこまでCGにしなくてよかったかも(^_^;なんて思うところがあったり・・・
息が白くなっていて寒い時期の撮影だったんだろうな~
順撮りじゃないのに、すごいな~なんてちょっと思ったりも、関ヶ原を撮影した一週間後に巌流島とか、たけぞうと武蔵をいったりきたり、本当にすごい
いよいよ今夜は76人斬りと巌流島、たのしみ