プライド最終回
亜樹の人生、もしかしたら夏川さんと一緒になってもよかったのかもしれない、ハルとの思い出は
少しづつ薄れていったかもしれない、結婚式場の下見にいったり、ウエディングドレスを着ていた
亜樹はきっとそんな風に思っていたのかも
”自分の人生を相手のために投げ出そうとしたんだから”でも、夏川さんはずっとこんな風に
思い続けることになるんだろうな、ハルのために自分の人生をって
ハルの目には”氷の女神”ってどんな風に映ったんだろうか?
”いってらっしゃい”っていった亜樹は、ハルを待ってるっていってたような気がした、
あなたの帰りを待ってるって、ハルもいったんだよな、”待ってて欲しい”って心の中で、
言葉にはしなかったけど、お互いに
カナダへ出発前に亜樹ちゃんに新しい彼ができても、それならそれでいいっていったハル、
きっとそうなんだろう、亜樹のことを拘束したくはない、また元カレとおなじことになる、
でもきっと亜樹は待っていてくれると確信してたんだろうな
”女の子はね、好きな人のタイプに、いつのまにか、なろうしてしまうものなの、
外見的にも精神的にも”
そして亜樹は強くなった
”お前だけ” ”いいよ”。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。